車が突然動かなくなった時の対処法|原因別に解説

トラブル

運転中やエンジンをかけた際、車が突然動かなくなってしまう緊急事態が発生することもあります。

まずは落ち着いて対処しましょう。走行中に車が止まってしまった場合は、自身と周囲の安全を確保してください。

今回の記事では、車が突然動かなくなってしまう原因と対処方法を解説していきます。

車が動かなくなってしまった時、最初にやるべきこ

走行中に車が動かなくなってしまった場合

走行中、車が突然止まってしまったり動かなくなってしまったりした場合は、まず自分自身と周囲の安全を確保を最優先に行動してください。

安全が確保できたら、

  • JAF(日本自動車連盟)
  • 近くのガソリンスタンド
  • 加入している保険会社

以上のどれかへ速やかに連絡を取り、対処してください。

エンジン始動時に車が動かなくなってしまった場合

エンジンがうまくかからなかったり、エンジン始動直後に車が動かなくなってしまった場合は、一旦エンジンをかけるのをやめるか、エンジンを切ってください。

車が動かなくなってしまっている原因を探り、無理に自力で解決しようとせず、JAF(日本自動車連盟)やカーバッテリー110番に速やかに連絡してください

車が突然動かなくなる原因

バッテリー上がり

最も多い原因として考えられるのが、バッテリー上がりです。

車は走ることで発電し、発生した電気をバッテリーに蓄えます。

長期間運転しなかったり、普段から長距離運転をしなかったりするとバッテリーが自然に放電してしまい、上がりやすくなってしまいます。

バッテリーが上がってしまうと車が突然動かなくなってしまうため、車は定期的に動かすようにしておきましょう。

セルモーターの故障

セルモーターは、エンジンを起動しようとキーを刺した際に働く機能です。

エンジン起動時、キュルキュルと音が鳴りますよね。あの音はセルモーターが正常に動いている証なのですが、セルモーターが壊れてしまうとこの音が鳴らず、エンジンがかからずに車が動かなくなってしまいます。

セルモーターが故障してしまうと修理や交換が必要になるので、エンジン起動時は音がするかどうかを確認し、鳴らないようであれば一度ディーラーや修理工場へ相談するようにしてください。

メインヒューズが飛んだ

必要以上の電流で電装パーツ(ライト、カーナビなど電気で動くもの)に負担が掛からないようにするため、車にはメインヒューズというものが搭載されています。

電装パーツを後付けして許容範囲を超えてしまうと、ヒューズが飛んで車が動かなくなりますので注意しましょう。

単純なガソリン切れ

燃料のメーターがゼロになっていれば、ガソリン切れであることは明白です。

また、長期間車に乗っていないとガソリンが劣化し、車が動かなくなってしまうことがあります。6か月以上放置しないようにしましょう。

AT車の場合:ギアがPに入っていない

AT車の場合、エンジンを掛ける際にシフトレバーが「Pレンジ」に入っていなければ、エンジンは掛かりません。

DやNレンジのままエンジンを切ってしまっている状態であれば、一旦Pレンジに戻してからエンジンを掛けなおしてみてください。

マニュアル車の場合:クラッチを踏んでいない

MT車の場合、クラッチペダルを踏み込んでいない、または踏み込みが甘いとエンジンは掛かりません。

ギアが「N(ニュートラル)」に入っていることを確認して、クラッチをゆっくり奥まで踏みながらキーを回してみてください。

ハンドルロックが掛かっている

ハンドルロックは、エンジンが切れていてキーを抜いた状態でハンドルを操作すると、異常行動と判断してハンドルが固定される機能です。

ハンドルロック中はキーを回せず、エンジンもかかりません。ハンドルを左右どちらかに回しながらキーを回すと、ハンドルロックは解除されます。

スマートキーの電池切れ

スマートキーの電池が切れていると、エンジンが掛からないケースがあります。

突然の電池切れであれば、キーをエンジンスタートボタンに近づけることで反応する場合もあるので、試してみてください。

ガソリン切れの時の対処法

ガス欠で車の速度が落ちて来たら、ハザードランプを点滅してから路肩などに車を停めましょう。停車後は、車の後方に非常停止表示器を設置し、周囲の安全も確保するようにしてください。

スマホ等で検索して、近くにガソリンスタンドがあれば電話してみましょう。必ずではありませんが、お店によってはガソリンを配達してくれる場合があります。もしも配達可能なら、ガソリンの種類(軽油・レギュラー・ハイオク)を必ず伝えてくださいね。

緊急事態時はロードサービスに連絡を!

自分で解決出来ないと判断した場合は、以下のロードサービスに電話しましょう。

  • 任意保険
  • JAF
  • カーバッテリー110番

任意保険は、保険内容によって無料で受けられるサービスが違いますが、まずは電話でしっかり状況を伝えましょう。

任意保険に加入していなければ、JAFやロードサービス110番に電話してください。どちらも、会員登録無しで24時間365日サービスを受けることが出来ます。

車が突然動かなくらないようにするために

定期的な点検・メンテナンスをする

定期的な点検やメンテナンスを行わずにいると、車が突然動かなくなってしまうことがあります。

  • 冷却液
  • エンジンオイル
  • バッテリー

特にこの3点に関しては状態をこまめにチェックしておきましょう。エンジンのコンディションが整っていないと、車は正常に動くことができません。

バッテリーの交換目安はおよそ2年なので、異常点検を兼ねて定期的にチェックするようにしてください。

また、エンジンを切っている状態で、エアコンやカーオーディオ、ライトを使っていたり、一日に何度もセルモーターを使っていたりすると、バッテリー上がりや故障の原因になるので注意してください。

給油ランプが点灯する前に給油する習慣を付けておけば、ガソリン切れで突然動かなくなることも防げるので、メーターは常にチェックしておくようにしてくださいね。

最後に

車が突然動かなくなる現象は突発的なものではなく、何らかの理由や原因が必ずあります。普段の車の使い方からパーツの故障まで様々な原因が考えられるため、万が一の時に備えて理解しておきましょう。

普段からよく運転する人もしない人も、定期的なメンテナンスは必要です。洗車のついでに、バッテリーの状態を確認するなどしておくようにしてください。

普段あまり運転しない場合でも、ときどき長距離運転をしてガソリンを使うにしておくと、安全性がより保たれます。

ピックアップ記事

関連記事一覧