車が突然動かなくなった!?原因と対処法

トラブル

エンジンを掛ける際でも運転中でも、車が突然動かなくなってしまうことがあります。

しかしそれは突発的なものではなく、理由や原因がちゃんとあるのです。普段の車の使い方からパーツの故障まで様々な原因があるため、万が一の時に備え、ひとつひとつ理解しておきましょう。

今回の記事では、車が突然動かなくなってしまう原因と対処方法をあわせて解説していきます。

車が突然動かなくなる原因

バッテリー上がり

まず、最も多い原因として考えられるのが「バッテリー上がり」です。

車は走ることで発電し、発生した電気をバッテリーに蓄えるのですが、長期間運転しなかったり普段から長距離運転をしなかったりすると、バッテリーが自然に放電してしまい、上がりやすくなってしまいます。

バッテリーが上がってしまうと車が突然動かなくなってしまうため、車は定期的に動かすようにしておきましょう。

セルモーターの故障

セルモーターは、エンジンを起動しようとキーを刺した際に働く機能です。

エンジン起動時、キュルキュルと音が鳴りますよね。あの音はセルモーターが正常に動いている証なのですが、セルモーターが壊れてしまうとこの音が鳴らず、エンジンがかからずに車が動かなくなってしまいます。

セルモーターが故障してしまうと修理や交換が必要になるので、エンジン起動時は音がするかどうかを確認し、鳴らないようであれば一度ディーラーや修理工場へ相談するようにしてください。

メインヒューズが飛んだ

必要以上の電流で電装パーツ(ライト、カーナビなど電気で動くもの)に負担が掛からないようにするため、車にはメインヒューズというものが搭載されています。

電装パーツを後付けして許容範囲を超えてしまうと、ヒューズが飛んで車が動かなくなりますので注意しましょう。

単純なガソリン切れ

燃料のメーターがゼロになっていれば、ガソリン切れであることは明白です。

また、長期間車に乗っていないとガソリンが劣化し、車が動かなくなってしまうことがあります。6か月以上放置しないようにしましょう。

AT車の場合:ギアがPに入っていない

AT車の場合、エンジンを掛ける際にシフトレバーが「Pレンジ」に入っていなければ、エンジンは掛かりません。

DやNレンジのままエンジンを切ってしまっている状態であれば、一旦Pレンジに戻してからエンジンを掛けなおしてみてください。

マニュアル車の場合:クラッチを踏んでいない

MT車の場合、クラッチペダルを踏み込んでいない、または踏み込みが甘いとエンジンは掛かりません。

ギアが「N(ニュートラル)」に入っていることを確認して、クラッチをゆっくり奥まで踏みながらキーを回してみてください。

ハンドルロックが掛かっている

ハンドルロックは、エンジンが切れていてキーを抜いた状態でハンドルを操作すると、異常行動と判断してハンドルが固定される機能です。

ハンドルロック中はキーを回せず、エンジンもかかりません。ハンドルを左右どちらかに回しながらキーを回すと、ハンドルロックは解除されます。

スマートキーの電池切れ

スマートキーの電池が切れていると、エンジンが掛からないケースがあります。

突然の電池切れであれば、キーをエンジンスタートボタンに近づけることで反応する場合もあるので、試してみてください。

ガソリン切れの時の対処法

ガス欠で車の速度が落ちて来たら、ハザードランプを点滅してから路肩などに車を停めましょう。そして、車の後方に非常停止表示器を設置してください。

スマホ等で検索して、近くにガソリンスタンドがあれば電話してみましょう。必ずではありませんが、お店によってはガソリンを配達してくれる場合があります。もしも配達可能なら、ガソリンの種類(軽油・レギュラー・ハイオク)を必ず伝えてくださいね。

緊急事態時はロードサービスに連絡を!

自分で解決出来ないと判断した場合は、以下のロードサービスに電話しましょう。

  • 任意保険
  • JAF
  • カーバッテリー110番

任意保険は、保険内容によって無料で受けられるサービスが違いますが、まずは電話でしっかり状況を伝えましょう。

任意保険に加入していなければ、JAFやロードサービス110番に電話してください。どちらも、会員登録無しで24時間365日サービスを受けることが出来ます。

車が突然動かなくらないようにするために

定期的なメンテナンスを行わないと、車は突然動かなくなります。

バッテリーの交換目安はおよそ2年なので、異常点検を兼ねて定期的にチェックするようにしてください。

また、エンジンを切っている状態で、エアコンやカーオーディオ、ライトを使っていたり、一日に何度もセルモーターを使っていたりすると、バッテリー上がりや故障の原因になるので注意しましょう。

給油ランプが点灯する前に給油する習慣を付けておけば、ガソリン切れで突然動かなくなることも防げるので、メーターは常にチェックしておくようにしてくださいね。

最後に

車が突然動かなくなる要因は様々ありますが、普段からよく運転する人もしない人も、定期的なメンテナンスは必要です。

洗車のついでに、バッテリーの状態を確認するなどしておきましょう。

あまり運転しない場合でも、ときどき長距離運転をして、出来るだけガソリンを使い切るようにしてください。

ピックアップ記事

関連記事一覧