レンタカーで飛び石被害【電話調査あり】気付かない傷の支払い義務は?
レンタカーを利用中、たとえばフロントガラスの飛び石傷を見つけた場合、修理費用や補償の請求が発生する可能性があります。
不当な請求をされないためにも、正しい対処と保険の仕組みを理解しておくことが重要です。
今回の記事では、レンタカー利用時に起こりやすい飛び石トラブルについて、責任の所在や補償制度の範囲、ガラス修理の見積りや手順、自動車保険との関連について解説していきます。
運転中の被害を最小限に抑える予防策や、負担を減らす補償プランの選択ポイントも紹介しているため、安心してレンタカーを利用したい人に役立つガイドとなっています。
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修理・交換
目次
【独自調査】レンタカー利用中の飛び石傷は誰の責任?
レンタカーの利用中に飛び石傷がついているのを発見した場合、修理費用やフロントガラスの交換費用を請求されるのか?気になる人もいると思います。
そこで今回、全国展開する大手チェーン店や、格安レンタカー店など、計3社に電話で「走行中の不可抗力の飛び石はどうなるか」について、問い合わせをしてみました。
| Q. 走行中の不可抗力の飛び石はどうなるのか? A.通常走行の場合は自然発生のため、お客様に自己負担額はかからない。 ただし、フロントガラスの修理や交換が必要な場合は、修理費用の請求か、「免責事項」で5万円と「営業補償(NOC)」で2万円、合わせて最大7万円がかかる。 ※あくまでも複数のレンタカー会社の回答を、分かりやすくまとめたものです。 ※気になる人はレンタカーを利用する前に、必ず店舗スタッフに確認してください。 |
基本的に、運転に支障のない小さい飛び石傷であれば、修理費用を請求される可能性は低いです。ただし、傷の大きさによっては費用を請求される場合があります。
万が一のことを考えるなら、1日1,000円〜2,000円で加入できる、補償内容の手厚い保険に加入しましょう。
フロントガラスの飛び石傷とは?
フロントガラスの飛び石傷とは、走行中に小石などが跳ねてガラスにできる傷のことです。
特に高速道路や未舗装路で発生しやすく、小さなヒビや欠けが生じることがあります。傷が浅い場合はリペアで補修可能ですが、ヒビが広がると交換が必要になるかもしれません。
フロントガラスの飛び石傷は、傷の大きさによって修理か交換かが決まります。10円玉未満の傷なら、リペアで対応可能で、費用は1万円〜3万円程度です。
一方、10円玉以上の傷やヒビが広がっている場合は、ガラス交換が必要となり、費用は10万円〜20万円が相場です。
飛び石傷の修理、交換費用については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
レンタカー利用中の補償制度と支払い義務
こちらでは、レンタカーの補償制度と支払い義務について、次の4つのポイントで解説していきます。
- 基本保険(車両保険)の適用範囲
- 免責補償制度の仕組みと範囲
- NOC(休業補償)の支払い義務
- 店舗への未報告は補償対象外
基本保険(車両保険)の適用範囲
車両保険は飛び石によるガラス損傷にも適用される場合が多く、修理費の大半を補える点が特徴です。
ただし補償範囲は会社ごとに差があり、免責額が設定されている契約では一定額を利用者が負担する可能性があります。
事前に補償内容を確認しておくことで、思わぬ出費を抑える判断がしやすくなります。
免責補償制度の仕組みと範囲
免責補償制度は、事故や物損が発生した際に利用者へ課される免責額を補う仕組みです。飛び石によるフロントガラスの損傷にも。適用される場合があります。
加入していれば修理費の自己負担を大幅に抑えられますが、ガラス交換のような細かな損傷が対象外となる会社もあるため、補償範囲の確認が欠かせません。
また、免責額がゼロになってもノンオペレーションチャージ(NOC)は別途必要となるケースが多く、補償制度の内容を理解しておくことで返却時の負担を正しく把握できます。
NOC(休業補償)の支払い義務
飛び石傷でガラス交換が必要になった場合、基本的にはノンオペレーションチャージ(NOC)での支払いになります。
NOCとは、車両の修理や清掃で営業に使えない期間が発生した際に請求される費用です。一般的には、免責補償制度に加入していても免除されません。
ガラス交換が必要になると車両が一定期間使用できなくなり、その間の営業損失を補う目的でNOCが発生します。
店舗へ自走して返却できる場合は比較的低額で済みますが、走行困難な状態だと金額が上がることもあります。
ちなみに自走できる場合は2万円、自走できない(レッカー移動)場合は5万円が相場です。
飛び石は避けにくいトラブルですが、NOCの仕組みを理解しておくことで、返却時の負担を正しく把握でき、予期せぬ出費を防ぐ判断にもつながります。
店舗への未報告は補償対象外
レンタカー店舗への報告を怠ると、飛び石によるフロントガラスの損傷であっても補償制度の対象外となる場合があります。
そうなると、修理費を全額自己負担しなければならない可能性が出てきます。
レンタカー会社は、事故証明や状況確認をもとに補償の可否を判断するため、報告がない状態では正しい手続きが取れません。
正しい手続きが取れないと、制度が適用できないと判断される場合があります。
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修理・交換
レンタカーを利用中に飛び石傷を見つけた場合、次の対処をしておくと安心です。
レンタカーを利用中に飛び石傷を見つけた場合、次の対処をしておくと安心です。
1.被害の確認と記録
走行中に、フロントガラスの飛び石傷を発見したら、スマホで写真を撮影して被害状況を記録しておきましょう。
レンタカー会社によっては、小さい傷でも修理費用を請求される可能性があります。そのため、まずは被害状況を確認して、現在の状況を記録として残しておきましょう。
2.レンタカー会社へ連絡する
傷の状況を記録したら、レンタカー会社へ連絡してください。そして、店舗スタッフの言う通りに行動しましょう。
小さく運転に支障のない飛び石傷であれば、会社によっては修理費用を請求されない場合があります。
そのため被害状況を報告して、修理費用がかかるかどうか確認し、店舗スタッフの言う通りに行動してください。
3.警察へ連絡して事故証明を取得する
レンタカーの補償(車両保険や免責補償)を適用するには、原則として警察が発行する「事故証明」が必須です。
飛び石などの不可抗力であっても、警察への届け出(110番して状況を確認してもらう)を怠ると、全額自己負担になるリスクが非常に高くなります。
4.応急処置をする
レンタカーへの連絡が済んだら、フロントガラスの飛び石傷が広がらないように、応急処置をしてください。
フロントガラスにできた飛び石傷を放置すると、走行中に傷が広がる恐れがあります。修理費用を請求されない小さな飛び石傷でも、次第にヒビの範囲が広くなったら、修理費用や交換費用を請求されるかもしれません。
フロントガラスの飛び石傷は、セロハンテープで応急処置ができます。コンビニや100円ショップで大きめのセロハンテープを購入して、飛び石傷に貼りつけてください。
ただし、セロハンテープでの応急処置はあくまで「ヒビに水や汚れが入るのを防ぐため」であり、ヒビ自体の進行を完全に止めるものではありません。
また、レンタカー会社の指示を仰ぐ前に、自己判断で市販のリペアキットなどを使用するのはトラブルの元になるため絶対に避けましょう。
フロントガラスにできた飛び石傷の応急処置については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
返却時に初めて傷を指摘された(気付かなかった)場合
返却時に初めて飛び石傷を指摘された場合は、まずスタッフから説明を受け、傷の位置や大きさを自分の目で確認してください。
走行中の飛び石は気付きにくいため、利用者が悪意なく見落とすケースも多く、状況を正確に伝えることで対応がスムーズになります。
店舗では返却時のチェック記録と照合し、補償制度の適用可否を判断するため、必要に応じて写真の提供や走行状況の説明を求められることがあります。
補償内容によっては免責額やNOCが発生する可能性もあるため、その場で費用の説明を受け、疑問点は必ず確認しておくと安心です。
レンタカーで傷のトラブルを防ぐための予防策
飛び石以外にも、レンタカーで傷のトラブルを防ぐには、次の3つのポイントを覚えておきましょう。
- 出発前に必ず傷を確認する
- 運転中は十分な車間距離を保つ
- 手厚い補償プランをあらかじめ選択
出発前に必ず傷を確認する
身に覚えがない傷や、返却時に初めて気づいた極小の傷でも、原則として利用者の管理責任に問われる可能性があります。
だからこそ、出発前に車の状態を確認することが大切です。
特にフロントガラスは小さな飛び石傷でも見落としやすく、返却時に「利用者が付けた傷」と判断される場合があります。
受け取り時にガラスやボディの状態を細かくチェックし、気になる箇所はその場でスタッフへ共有しておくことで、後からの誤解を避けられます。
運転中は十分な車間距離を保つ
運転中に十分な車間距離を保つことは、飛び石によるフロントガラスの損傷を防げます。
前走車へ近づきすぎると、タイヤが巻き上げた小石が勢いよく飛び、ガラスへ傷をつけるリスクが高まります。
特に大型トラックやダンプカーの後方は石が跳ねやすく、距離を広めに取ることが大切です。
道路状況が悪い場所では速度を控えめにし、余裕を持った走行を心掛けることで、レンタカーのトラブルを未然に防ぎやすくなります。
手厚い補償プランをあらかじめ選択
基本保険だけでは免責額が残る場合があり、ガラス交換が高額になるケースでは負担が重くなる可能性があります。
免責補償制度やワイド補償のような上位プランを選べば、自己負担をほぼゼロにでき、ノンオペレーションチャージ(NOC)が免除されるプランも存在します。
走行中の飛び石は避けにくいため、出発前に補償内容を比較し、自分に合ったプランを選ぶようにしてください。
フロントガラスの飛び石傷は【創業45年・年間84,000件】の実績がある「glassD・DUKS」へ!

今回はレンタカーでの飛び石トラブルを解説しましたが、ご自身のマイカーでも飛び石によるフロントガラスのヒビはいつ起こるかわかりません。
もし愛車のガラス修理・交換が必要になった際は、ぜひ「glassD・DUKS」にご相談ください。
「glassD・DUKS」は、創業45年・年間84,000件以上の実績があるため、フロントガラスのどんな些細な悩みでも対応できます。
主に関東(東京・神奈川)や中国地方(広島・岡山・鳥取・島根)で、フロントガラスのトラブルに対応しているため、お近くにお住まいの方は気軽にご相談ください。
予約状況にもよりますが、即日での修理・交換も可能です。
「〇〇の業者ではホームページを見たら安かったけど、実際に交換したら費用が高くなった。」
ということがないように、電話からも相談できます。サービスについてのお問い合わせなど、気軽にご相談ください。
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修理・交換
まとめ|レンタカー利用中に飛び石傷を見つけたら店舗に連絡を
- レンタカーにできた飛び石傷は、小さなものであれば修理費用を請求されない場合がある
- 修理や交換が必要な場合は「免責事項」で5万円と「営業補償(NOC)」で2万円、合わせて7万円がかかる
- 飛び石傷が気になる場合は、レンタカーを利用する前に、必ず店舗スタッフに確認する
レンタカー利用中の飛び石トラブルは、正しい知識と補償制度の理解があれば負担を大きく減らせます。
今回の記事では、ガラス修理の判断基準や保険の仕組み、請求が発生する場合の流れまで整理しました。
運転中の被害を防ぐ方法や、安心して利用するための補償プランの選び方も紹介しているため、レンタカーを安全に使いたい人のガイドとして役立ちます。
この記事の監修者
DUKS 受付窓口責任者
吹浦 翔太
年間84,000件のフロントガラストラブルに対応するDUKSグループで、受付窓口の責任者を務めています。
2008年から6年間、現場での実務経験を積み、現在は国内主要ディーラー各社からの修理依頼を中心に、状況の整理と修理方針の判断に携わっています。
保有資格は「JAGUフロントマスター」「ダックス事務検定2級」。
現場で培った知見をもとに、お客様にとって最善の修理をご案内します。

