車の油膜取りを家にあるもので!代用できるアイテム6選と失敗しないコツ

車の油膜取りは、家にあるもので代用できます。
ある程度の油膜であれば、わざわざカー用品店に行かなくても、ジョイなどの食器用洗剤やウーロン茶、新聞紙など、身近なアイテムでスッキリ落とせるのが魅力です。
しかも使い方は簡単で、コストもほとんどかかりません。
とはいえ、油膜はやはり専用のクリーナーを使った方が、綺麗に落とすことができます。
今回の記事では、油膜取りにおすすめの代用品を紹介しつつ、それぞれの特徴や注意点を分かりやすく解説していきます。
手軽に視界をクリアにしたい人は、ぜひ参考にしてください。
・油膜の基本的な落とし方
・家にあるもので代替できる油膜取りアイテム
・メラミンスポンジは油膜取りに使えるのか?
市販品では油膜・水垢が落ちなかった経験ありませんか?
落ちなくて諦めていた汚れをこれ1本で解決!
glassDが実際に現場で使用しているプロ仕様の水垢落としをお手元で体験できるようになりました。
目次
[はじめに]車の油膜取りは専用のクリーナーを使うのが基本

車の油膜取りは家にあるものを使うよりも、専用のクリーナーを使った方が綺麗に落ちます。
こちらでは油膜取りの落とし方や、面倒な場合の対処法について解説していきます。
- フロントガラスにできた油膜の落とし方
- プロに油膜取りをお願いするのもおすすめ
フロントガラスにできた油膜の落とし方
フロントガラスに油膜ができたら、次のものを用意して掃除してください。
・油膜取りクリーナー(リキッドタイプ)
・スポンジ
・乾いたタオル
・カーシャンプー
・水がたっぷりと入ったバケツ
油膜の落とし方は、次の手順で進めます。
油膜を落とす前に、砂やホコリなどの汚れを落とすことで、油膜が取りやすくなります。カーシャンプーで洗えば、よりフロントガラスが綺麗になり、油膜が落ちやすいです。
適切な量の油膜クリーナーを、スポンジにつけてください。
油膜を落とす際のポイントは、円を描くように優しく磨くことです。強くゴシゴシと擦ると、フロントガラスに傷ができる恐れがあります。
フロントガラスについたクリーナーを、水で洗い流してください。
水分が残ったまま放置すると水垢の原因になるため、必ず乾拭きをして水分を拭き取ってください。
クリーナーを水で洗い流したあとに油膜が残っていたら、再びクリーナーをスポンジにつけて、フロントガラスを磨きましょう。
頑固な油膜の場合、2〜4の作業を繰り返すことで油膜が落ちてきます。
フロントガラスの油膜取りについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
プロに油膜取りをお願いするにもおすすめ
油膜取りに関しては自分で落とす以外にも、ガソリンスタンドや専門店、ディーラーにお願いできます。
自分で油膜取りをするのが手間に感じる場合は、プロにお願いするのもおすすめです。
ディーラーでは、油膜取り以外にも撥水加工もセットのところが多く、料金が高くなる傾向にあります。
ガソリンスタンドや専門店なら、1,500円くらいから油膜取りができてリーズナブルです。
ガソリンスタンドは、セルフ式など人数が少ないところでなければ対応できます。手間を省いて気軽に油膜取りをしたい人は、ガソリンスタンドにお願いしてみてください。
油膜取りに代用できるアイテム6選!特徴と使い方のコツ
「家に油膜クリーナーがない、でも出かけるから今すぐ油膜を落としたい。」
そんな場合は、家にあるもので代用できます。次の商品は油膜取りに有効なので、参考にしてください。
- ①:食器用洗剤(中性洗剤)
- ②:無水エタノール
- ③:ガラスマジックリンやマイペット
- ④:新聞紙
- ⑤:ウーロン茶
- ⑥:重曹
これらの商品は、100円ショップでも購入できます。市販のクリーナーが手元にない場合は、食器用洗剤などで代用してください。
①食器用洗剤(ジョイなど):油分分解の定番アイテム

・必ず中性洗剤を選ぶ
・ワイパーは必ず立てて洗剤がつかないようにする
ジョイなどの、食器用洗剤を使った油膜取りは効果的です。手順は、ワイパーを立てた後に、洗剤を含ませたスポンジでフロントガラス全体を掃除するだけです。
食器洗いと同じ要領で汚れを落としていき、最後に水で洗い流せばある程度の油膜を落とせます。
注意点として、酸性はガラスとの相性が悪いので必ず中性を選んでください。また、ワイパーに洗剤をつけると、ゴムが傷んでしまうので注意しましょう。
②無水エタノール:拭き跡が残らず仕上げが楽!

・最後に水で洗い流す手間がいらない
・火の気が近くにあると危険なので注意する
家電を掃除する際に使う無水エタノールを使って、油膜取りができます。拭いた瞬間に揮発して消えるため、最後に水で洗い流す必要がありません。
手順は、まずフロントガラスに残っている水分を拭き取り、乾いた状態にしてください。
そして、水で湿らせた固く絞ったマイクロファイバーにアルコールを含ませて、フロントガラスを拭き上げてください。
無水エタノール単体では効果を発揮しきれませんが、特殊な断面の形状をもったマイクロファイバークロスと合わせて使用すれば、アルコールの効果を最大限発揮できます。
注意点として、無水エタノールを使用する際は、ストーブや焚火などの火の気が近くにあると危険です。
また、炎天下だったりガラスの表面が熱かったりするときは、シミや色ムラが発生しやすいため使用を避けてください。
アルコールを使った油膜取りに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
③ガラスマジックリン・マイペット:スプレーで手軽に掃除

・スプレータイプで掃除がしやすい
・界面活性剤が含まれているため、これがガラスに残ると雨の日にギラつきやすい
車の窓ガラスであれば、ガラスマジックリンやマイペットといった、住居用洗剤を使用できます。
ガラスマジックリンの場合は、窓ガラスにスプレーして乾いた布ですぐに拭き取るようにして掃除してください。
マイペットの場合は水で薄めた後、タオルや雑巾に染み込ませてから、窓ガラスを掃除します。
注意点として、住居用洗剤には「界面活性剤」が含まれているため、これがガラスに残ると、雨の日に逆に虹色のムラ(ギラつき)として現れることがあります。
また、塗装面やワイパーの掃除には不向きなので気を付けてください。
ガラスマジックリンやマイペットを使った油膜取りについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
④新聞紙:インクの力が油分を吸着!コスパ最強の裏技

・捨てるはずの新聞紙で油膜が取れるのでコスパが良い
・頑固な油膜は落とせない
新聞紙のインクには、油分を分解する効果があります。また、新聞紙の繊維は表面の細かい汚れを絡み取って落とします。
手順は、軽く水で濡らした新聞紙でフロントガラスを拭くだけです。作業中はインクで手が黒くなるため、軍手やゴム手袋を着用しましょう。
あくまで軽度の油膜のみに有効なので、頑固な油膜は落とせません。新聞紙はコンビニや100均ですぐに手に入るので、手軽に油膜を落としたいときにおすすめです。
⑤ウーロン茶:外出先でも使える!ポリフェノールが効果的?

・どこでも手に入りやすいので、外出先でも油膜を落とせる
・頑固な油膜は落とせない
何気なく飲んでいるウーロン茶は、軽度の油膜を落とせます。手順は、ウーロン茶をウェスなどの布などに染み込ませ、フロントガラスの油膜を拭き取るだけです。
ウーロン茶に含まれる「重合ポリフェノール」が、シリコーンを吸着し溶かし落とすため、ちょっとした油膜ならウーロン茶で対応できます。
軽度の油膜であれば簡単に落とせますが、こちらも新聞紙と同様に頑固な油膜は落とせません。
⑥重曹:頑固な油分を中和して浮かせて落とす

・専用のスプレーボトルを作れば掃除がしやすい
・重曹は粒子が乾くと真っ白な粉が残るため、拭き上げ重要になる
100均やドラッグストアで手に入る重曹も、油膜取りに効果的です。重曹は弱アルカリ性で、窓についた油は酸化して酸性になっているため、中和させることで汚れが落としやすくなります。
重曹で油膜取りをする際は、次の手順で行ってください。
油膜が落ちにくい場合は、重曹水でひたひたにしたキッチンペーパーを、汚れの上に貼り付けてください。しばらく放置すると、油膜が浮いて汚れが取れやすくなります。
重曹は粒子が乾くと真っ白な粉が残るため、拭き上げがかなり面倒です。隙間に入り込むと除去が大変なので、作業後はしっかり水で流す必要があります。
【疑問】激落ちくんなどのメラミンスポンジは油膜取りに使える?
激落ちくんなどのメラミンスポンジは、車の油膜取りにはおすすめできません。撥水加工されているフロントガラスに使用すると、水をはじく皮膜まで落としてしまうリスクがあります。
メラミンスポンジは硬い素材のため、必要以上に擦ったり強く押し付けたりすると、フロントガラスを傷付けてしまいます。
また、車のボディへの使用もNGです。塗装を剥がす危険性があり、コーティングを施工している場合は、被膜が剥がれるリスクがあります。
メラミンスポンジを使った油膜取りについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
まとめ|家にあるもので手軽に油膜を取って安全ドライブを!
- 油膜取りは食器用洗剤やアルコールなど、家にあるもので代用できる
- 頑固な油膜を取りたい場合は専門のクリーナーがおすすめ
- 自分で油膜取りをするのが面倒な場合はプロにお願いする
家にあるものでできる油膜取りは、手軽さとコスパの良さが大きな魅力です。
ジョイなどの食器用洗剤から新聞紙、ウーロン茶まで、ガラスの状態や油膜の程度に合わせて使い分ければ、視界はしっかりクリアになります。
ただし、基本的には専用クリーナーを使ったり、プロに施工をお願いした方が、確実に油膜は落ちます。
今回紹介した方法を参考に、無理なく安全に油膜取りを実践してみてください。

この記事の監修者
![]()
DUKS 受付窓口責任者
吹浦 翔太
年間84,000件のフロントガラストラブルに対応するDUKSグループで、受付窓口の責任者を務めています。
2008年から6年間、現場での実務経験を積み、現在は国内主要ディーラー各社からの修理依頼を中心に、状況の整理と修理方針の判断に携わっています。
保有資格は「JAGUフロントマスター」「ダックス事務検定2級」。
現場で培った知見をもとに、お客様にとって最善の修理をご案内します。












