旧車のフロントガラスやモール交換について|交換にかかる料金相場とは?

メンテナンス

車を運転する人の中には、旧車が好きな人もいます。希少価値があり、今では手に入らないデザインは魅力的に感じます。

しかし、旧車の悩みとしては、既に生産が終了しているパーツをなかなか交換できないことです。そのため、旧車のパーツ交換に関してはワンオフ、もしくは中古品や社外品で対応することになります。

この記事では旧車の定義をはじめ、旧車のガラス交換やモール交換について解説していきます。

旧車とは?

旧車という定義は、非常に曖昧です。ただし、1990年代以前に販売された車に関しては、旧車と言って良いでしょう。

近年ではSUV(先進安全自動車)など、車の技術の進歩は目覚ましいです。10年に一度車を買い換えるのが基準なら、10年前に販売された車も「旧車」と言って良いかもしれません。

旧車と現在の車におけるフロントガラスの違い

旧車に使われていたフロントガラスと、現在の車のフロントガラスは1980年代半ばを機に、モデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返しています。

1980年代半ばまでは、高速道路などを走行中に、風圧や飛び石などでガラスが割れる事故が発生していました。

その影響でガラスが蜂の巣状になって飛び散り、失明や体ごと車外に放り出される、という被害もあったとのことです。

そのため、現在の国土交通省(当時の運輸省)は、保安基準を改定して全車種に合わせたガラスの使用を義務付けるようになりました。

そして、現在の車に使われているフロントガラスは、少々の飛び石では被害を受けないようになっています。

旧車のガラス交換について

旧車のガラス交換については、ワンオフで対応するか、社外品や中古品で対応できるケースがあります。

ガラス交換の「ワンオフ」とは?

車のガラスや部品を交換するときに、「ワンオフ」という言葉を聞いたことのある人もいるでしょう。車のパーツ交換における、ワンオフとは「オーダーメイド」「特別注文」のことです。

旧車の場合、ほぼ全てのパーツの多くが純正品の供給が終了しています。そのため、生産終了をしている部品の交換であればワンオフで発注して、その車用のパーツ・ガラスを作ることになります。

ワンオフのメリットは、「世界で一つしかない自分のパーツができる」ため、車のオリジナリティが上がることです。

しかし、当然ながら費用は高くなります。フロントガラスの場合、車種によっては10万円ほどの費用がかかるかもしれません。

社外品や中古品で対応できる場合もある

旧車の多くは、純正品の生産・供給が終了しています。メーカーが部品供給を終了していたとしても、社外品や中古品で対応できるかもしれません。

glassDを例に挙げると、廃盤になっているガラスが必要な人のために、中古品ガラスでの交換に対応しています。

ワンオフの場合は費用が高くなるため、予算が限られているのであれば、中古品や社外品で交換できる業者を探してみてください。

旧車のフロントガラス交換は「クールベール」がおすすめ

フロントガラスの交換なら、クールベールがおすすめです。クールベールとは、フロントガラス用に製造されている、AGCのガラス製品です。

旧車のフロントガラスにも対応しており、クールベールには以下の効果があります。

  • 紫外線をカットするため、日焼け防止になる
  • 赤外線(IR)の波長領域をカットして、肌に感じるジリジリ感が少なくなる
  • 断熱効果があり、エアコンの効率が上がる

費用は車種にもよりますが、10万円以上は見ておいてください。受注生産になることが多く、納期が1ヶ月程度かかるため余裕をもって予約しましょう。

クールベールに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

旧車のモール交換にかかる費用

車のモールとは、いわゆるパーツのつなぎ目であるゴムパッキンの部分です。フロントガラスやルーフ、ドアにモールは使われています。

旧車のモール交換にかかる費用ですが、基本的には社外品を流用するか、中古品を使用することになります。

旧車のモール交換にかかる費用についてですが、料金相場は以下が目安です。

  • フロントガラス:4万円~6万円
  • サイドウィンドウモール(1枚):1万円前後
  • ルーフモール:5千円~2万円
  • ドアモール:5千円~2万円

ワンオフで特別注文の場合は、もう少し費用が高くなる場合があります。詳しい料金については、お近くのディーラーや整備工場にお問い合わせください。

モール交換については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

旧車のガラス交換はglassDにお任せください!

旧車のガラス交換でしたら、ぜひglassDにお任せください。glassDは年間8.4万台の確かな実績で、ガラスの種類が豊富です。創業35年の実力で、安価で高品質のサービスを提供しており、ほとんどの作業が1日で終わります。

実際にglassDで施工した、生産を終了している旧車ガラス車種の一例がこちらです。

  • AZ-1
  • AE86
  • 初期ロードスター
  • カローラレビン、 AE86
  • スカイライン、スカイラインGTR、ハコスカ
  • RX-7、RX-8
  • ビート
  • カプチーノ

参考: 旧車ガラス | 川越市のフジガラスカンパニー

glassdでは以上の車種のほか、それ以外の車種についても相談を受け付けています。詳しくはぜひお問い合せ下さい。

※対応できない車種、また対応は店舗によって異なります。料金については、無料見積を出しているので、詳しくはglass-Dにお問い合わせください。

旧車のフロントガラスやモール交換についてのまとめ

  • 1990年代以前に販売された車に関しては、旧車と言って良い
  • 旧車のフロントガラスは飛び石で割れやすいため、現在では強化ガラスが使用されている
  • 旧車のガラス交換についてはワンオフ、もしくは社外品や中古品で対応する

フロントガラスの交換はクールベールであれば、ワンオフよりもお手軽な費用で抑えることが可能です。ちなみにガラスに関してですが、glassDではドアガラスやリアガラスも、独自のルートで中古ガラスを探します。

「できるだけ交換費用を抑えたい。」
「費用を抑えたいけど、クオリティも気になる。」
そんな人は、ぜひglassDに一度ご相談ください。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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