フロントガラスにワイパー跡ができてしまうのはどうして?原因と対処方法をご紹介
車のワイパーは、雨や雪の季節など大活躍してくれる大事な存在です。
ですが、フロントガラスをきちんと掃除しているのにどうしてもワイパー跡がついてしまう…というモヤモヤを抱える人が多くなるのも事実です。
そこで今回の記事では、フロントガラスにワイパー跡ができてしまう原因と対処方法をご紹介していきます。
フロントガラスにワイパー跡ができる原因
フロントガラスにワイパー跡が残ってしまう原因は「水垢」です。
ワイパーの可動域内のガラス面はほとんどの水分が拭き取られるため水垢が付きにくいです。一方で、ワイパーが届かない範囲は水分がガラスの表面に残ってしまうため、水垢に変化してしまいます。
この、水垢が付いている部分と付いていない部分の境目がワイパー跡の正体です。
ワイパー跡(水垢)を落とす方法
フロントガラスに付いてしまったワイパー跡を落とすには、市販のアイテムを利用して除去をするか、業者に依頼するかの2択です。それぞれ説明していきます。
市販のアイテムを利用する
水垢は油膜や泥などの汚れよりも、非常に頑固な汚れの為、そう簡単に落とすことはできません。
軽く汚れが付着している程度であれば、市販の水垢除去剤などを利用して綺麗にすることができますが、あまりにひどい場合は、時間と体力が必要なので、簡単な作業と一概に言うことはできません。
そのような場合は専門業者へ依頼しましょう。
業者に依頼する
ワイパー跡が油膜などの影響でこびりついてしまっている場合、プロの力に頼るのも1つの有効な手段です。
ガラス面を綺麗にするだけでなく、汚れをつきにくくするためにカーコーティングをしてもらうとさらに良いでしょう。
自分で対処するよりもコストはかってしまいますが、フロントガラスを確実に綺麗にしたいときや、自分で水垢を除去する時間がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
水垢を除去するときの注意点
水垢を除去するときに使用するアイテムは二種類にわけられます。
- 水垢を液体で溶かして除去するもの
- 研磨剤で水垢を除去するもの
研磨剤のなかにはガラスの表面を溶かしてしまうものも存在します。自分で水垢を除去する場合は、どのアイテムを使用するかしっかりと見定めましょう。
水垢を除去するアイテムを選ぶときは、「安全性」に注意する必要があります。
車体やガラスを傷つけないよう気を付けながら水垢除去を行ってください。
水垢の除去方法について詳しくはこちらをご覧ください。
最後に
今回の記事では「フロントガラスにワイパー跡ができてしまうのはどうしてか?」という疑問にお答えました。
ワイパー跡の主な原因は水垢です。
ガラスの表面を汚い状態のままにしてしまうと、走行に影響する可能性があります。ワイパー跡が著しく走行に支障をきたす場合は、市販のアイテムを使用して除去したり、業者に頼んだりなどの対処をしましょう。
この記事の監修者
DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。