フロントガラスに防弾ガラスが使用されている車とは?仕組みや特徴について説明

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防弾ガラスが使用されている車にはどんなものがあるか、また、防弾ガラスのメカニズムについてご紹介していきます。また、「なぜ普通車のフロントガラスに防弾ガラスが使用されないのか?」という疑問にもお答えしていきます。

防弾ガラスとは主に国の主要人などの搭乗する特別車両につけられているガラスで、有事の際などに外からの衝撃に対して搭乗者に危険が及ばないようにするのが目的です。

通常、市販はされておらず、車検にも通らないものになっています。

「防弾ガラス」とは?

防弾ガラスとはどのような特性を持つガラスのことを言うのでしょうか?

ポリカーボネート積層型防弾ガラスというものが使用されており、さらにガラスを何層にも積層することで強度を高めます。

何枚もガラスが重なっている状態なので、弾丸がガラスを貫通せずに、ガラス内に閉じ込められます。

防弾ガラスは、製品ごとに防御能力に違いがあります。例えば、拳銃の弾を貫通させないレベルのもの、ライフルの弾を貫通させないものなどがあります。です。

防弾ガラスが使用されている車とは?

防弾ガラスがフロントガラスに使用されている車には、どのようなものが挙げられるでしょうか。一般的に、防弾車や、防弾使用車などと呼ばれているものが、それに当たりますが、VIPや要人を送迎するときに使用されます。

また、他にも警察用や貴重品輸送用などがあり、用途も様々です。

キャデラック・ワン

アメリカの自動車で、別名「ビースト」と言われています。アメリカの大統領を送迎するときに使用されることが多く、セキュリティー面での性能が優れています。

レクサス LS

日本の総理大臣などを送迎するときに使用される車で、全面に取り付けられている青色のLEDを点滅させて走行します。

またレクサスLSが使用されるようになったのは、2008年からで、それ以前はトヨタセンチュリーが使用されていました。

上記車種は特別車になりますので購入することはできません。

防弾ガラスが普通車で使用されないのは何故?

防弾ガラスが普通車のフロントガラスに一般的に使用されないのは、

「車と歩行者が衝突したときに歩行者の頭部へのダメージを抑えなければいけないから」です。

防弾ガラスは強度をあげる目的として生板ガラスが採用されていますが、歩行者との衝突を想定した設計にはなっていません。

おわりに

今回の記事では、防弾ガラスのメカニズムについて説明してきました。

また、「防弾ガラスがどのような車のフロントガラスに使用されているのか?」「どうして普通車に防弾ガラスが使用されないのか?」という疑問にお答えしました。

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