赤色・黄色の点滅信号の意味|信号無視の罰則も合わせて解説

赤色と黄色の点滅信号の意味ですが、普段の信号と違い交差点や道路環境に応じて、特別な役割を持っています。
黄色の点滅は、自動車に「注意して進行する」ことを意識させ、交通量が少ない時間帯や場所で、円滑な通行を促すのが目的です。
赤色の点滅は、事故を防ぐために一時停止を義務付け、特に危険度の高い交差点や横断歩道で設置されます。
正しい理解がないと優先順位を誤り、思わぬ事故につながることもあるため、点滅信号の意味について知っておくことは安全運転に欠かせません。
今回の記事では、赤色と黄色の点滅信号の意味や、無視した際の罰則を中心に解説していきます。
目次
点滅信号(赤色・黄色の点滅信号)の意味とは?
黄色点滅信号の意味は「車両等は周囲の交通に注意して進行する」で、赤色点滅信号は車両と歩行者で意味が異なります。
こちらでは、赤色と黄色の点滅信号の意味について解説していきます。
黄色|点滅信号の意味

黄色点滅信号の意味は「車両等は周囲の交通に注意して進行する」です。
一時停止を義務しているものではありませんが、交差点などで他の車両や歩行者の存在に注意しながら通行する必要があります。
特に夜間の交差点では、周囲の見通しが悪いです。基本的には一時停止をして周囲の安全を確認してから、徐行するようにしてください。
赤色|点滅信号の意味

赤色信号の点滅は、黄色信号よりも意味が重いです。車両はもちろん歩行者にも、進行する際は以下の義務付けがあります。
- 車両等:停止位置で一時停止する
- 歩行者:車両等(自動車やバイク)に注意して進行する
車の場合は一時停止をする必要があり、破った場合の罰則が設けられています。
歩行者の場合は止まる必要はありませんが、「車両が来ないか確認して安全に進行しなさい。」という意味があります。
黄色信号・赤色信号の点滅については「道路交通法施行令第2条1項」により、定められています。合わせて参考にしてください。
点滅信号を無視した場合の罰則
赤色の点滅信号を無視した場合、違反点数は信号無視と同様に全ての車両が2点です。反則金に関しては、車両によって金額が異なります。
| 赤色の点滅信号 | 通常の信号無視 | 違反点数 | |
|---|---|---|---|
| 大型車 | 9,000円 | 12,000円 | 2点 |
| 普通車 | 7,000円 | 9,000円 | 2点 |
| 二輪車 | 6,000円 | 7,000円 | 2点 |
| 小型特殊車・原付 | 5,000円 | 6,000円 | 2点 |
黄色の点滅信号に関しては注意喚起なので、特に罰則はありません。ただし、周囲の確認を怠ると事故につながるので気を付けましょう。
点滅信号が設置されている場所と時間帯は?

点滅信号が設置されている場所は。昼間に比べて夜間の交通量が少ない交差点が多いです。
夜間、自動車の往来が少ないのに三色信号で切り替えをすると、赤信号が青信号になるまで停止する必要が出てきます。
交通量が少ないのにも関わらず停車していると、交通の流れを阻害することになりかねません。
そのため、交通量がある程度少ない時間帯や場所では、点滅信号が設けられており、夜間から早朝の交通を円滑にしています。
また、見通しの悪い場所や住宅街の生活道路などでも利用され、ドライバーに慎重な運転を促す役割を果たしています。
信号が点滅している場合に気を付けるポイント
信号が点滅している場合に気を付けるのは「優先順位」と「事故」の2つです。
優先順位
点滅信号が設置されている交差点では、黄色点滅と赤色点滅の2つの道路が交わっている状態です。
黄色は徐行を、赤色は一時停止するルールなので、自動車同士の場合は黄色の点滅信号が優先順位が高くなります。
では、以下のケースではどうでしょうか?
- 自動車側:黄色の点滅信号
- 歩行者側:赤色の点滅信号
道路交通法施行令の第2条1項では「歩行者は、他の交通に注意して進行することができること」と定められています。ただし、一般道路では歩行者が基本的に優先順位が高いです。
ドライバーが黄色の点滅信号を渡ろうとするときに、赤色の点滅信号を渡ろうとしている歩行者を見つけた場合は、歩行者が先に通過するのを待った方が事故を防げます。
事故
黄色点滅・赤点滅の信号機がある交差点では、黄色点滅の方が優先順位が高いです。点滅信号ではこれが落とし穴となり、事故が起こるケースがあります。
「自分が黄色側なので優先的に渡れる」という意識が働き、減速せず交差点に進入して対向車両と衝突事故になるパターンです。
たとえ優先順位が高い黄色点滅側だとしても、減速せずに交差点を走行して事故になった場合は、30〜40%の過失割合が発生します。
そのため黄色の点滅信号側だとしても、赤色の点滅信号と同様に減速して周囲の確認をし、ゆっくりと交差点を走行するようにしてください。
一灯点滅式信号機の事故と廃止について

「事故が起こりやすい傾向にある」と言われている一灯点滅式信号機は、現在減少の一途にあります。一灯点滅式信号機とは、四方に1個ずつライトがある信号機です。
馴染みがない信号機のためか、歩行者のなかには「ひとつだけの信号は見えにくく、事故を起こした車を何度も見かけた。」という意見も聞かれました。
引用:「一灯点滅式信号機」かえって事故起こす恐れ、撤去進む…通行ルール浸透せず : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
通常の信号機を設置できない細い路地の交差点で、優先順位を明確にして出会い頭事故を防ぐのを目的で、常に主道路が黄色点滅、従道路が赤色点滅しています。
しかし馴染みがなく点滅が見えにくいのが災いして、かえって事故が起きてしまいました。
そのため、現在では一灯式点滅信号機を廃止をして、道路標識や道路標示の設置が進んでいます。
しかし、細い路地ではまだ一灯式信号機を見かけることがあるので、信号の点滅をしっかり確認してから、ゆっくりと道路を渡るようにしてください。
赤色・黄色の点滅信号の意味についてのまとめ
- 黄色の点滅は注意喚起、赤色の点滅は一時停止、歩行者信号の赤色点滅は注意喚起
- 交通量が少ない交差点では、夜間に点滅信号へと切り替わる
- 黄色の点滅の方が優先順位は高いが、周囲を確認してゆっくりと交差点を走行する
点滅信号は夜間の交通を円滑にするためのものですが、優先順位を勘違いして事故を起こす場合があります。たとえ黄色点滅側だとしても、周囲の確認をしっかりとしてから、スピードを落として交差点を走行しましょう。
この記事の監修者
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DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。












