洗車を自分で行う方法|自分で手洗い洗車ができる場所も解説

メンテナンス

自分で洗車をするとなると、手間がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、実はコストを抑えつつ細部まで丁寧に仕上げられるメリットがあります。

自宅やコイン洗車場など、場所を選べば初心者でも気軽に始められますし、道具や手順を工夫すればプロ並みの仕上がりも可能です。

今回の記事では、初心者でもできる洗車の仕方、自分で手洗い洗車ができる場所について解説していきます。

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自分で手洗い洗車ができる場所

自分で手洗い洗車ができる場所

自分で手洗い洗車できる場所は、自宅やコイン洗車場です。

自宅

スペースと水道設備が十分に整っているお家であれば、自宅で手洗い洗車ができます。時間や費用を節約できるうえ、細部まで丁寧に仕上げられるのが魅力です。

ただし、マンションなどの共用スペースでは、近隣への水はねや騒音に配慮しましょう。周囲への迷惑を避けるためにも、環境に応じた洗車方法を選んでください。

コイン洗車場

コイン洗車場では、高圧洗浄機や水道が完備されており、手洗い洗車に必要な環境が整っています。

水洗いやシャンプー、ワックスなど複数のコースを選べるため、車の状態に合わせた洗車が可能です。料金も比較的安価で、短時間で効率よく汚れを落とせます。

ただし、洗車道具は自分で持参する必要があるほか、利用時間が限られている場合もあるため、事前の確認が重要です。

手洗い洗車をする際に用意するもの

手洗い洗車をする際に用意するもの

自分で洗車する(手洗いする)ときには、次のものを用意してください。

  • カーシャンプー(できるだけ家庭用洗剤は使用しない)
  • 水を張ったバケツ
  • 手袋(手荒れ防止)
  • マイクロファイバータオル(できれば3枚)
  • 合成セーム
  • スポンジ(やわらかくて大きめのもの2個。足回り用とボディ用)
  • 高圧洗浄機
  • 純水(あれば)

初心者でもできる洗車の仕方

初心者でもできる洗車の仕方

手洗い洗車は、手順さえ覚えておけば初心者でも簡単にできます。

洗車をする前に、前準備としてバケツに規定量の洗剤を入れて、勢いよく水を入れながら泡立てておきます。

準備が終わったら、手順で手洗い洗車を進めてください。

全体を水洗い車全体を水洗いして、車体に付着している砂や泥、ホコリなどを落とす

このとき、ホースを使って車全体に水をかけるか、高圧洗浄機を使ってください。

タイヤやホイールを洗う

汚れの多い足回り部分から洗浄していきます。掃除は上から行っていくのがセオリーですが、洗車の場合はタイヤやホイール、ホイールハウス部分を水で流し、たっぷりの泡を含ませたスポンジで洗っていきます。

ボディと窓ガラスを洗う

バンパーやライト、ミラーなど、形状が複雑なパーツに水をあて、汚れをかき出します。
ある程度かき出したら、泡立てたカーシャンプーでボディを洗っていきます。
屋根から洗い、ボディ全体を洗っていくイメージで進めていってください。

洗った部分をすすぐ

洗剤が長時間付着していると、シミになってしまうことがあります。カーシャンプーで洗ったあとは、できるだけすぐに洗い流すようにしてください。ドアノブ、ボンネットの隙間など、パーツの隙間に洗剤が残らないよう、念入りに行いましょう。

乾拭きをして水分を拭き取る

イオンデポジット(水シミ)が残らないように、合成セームとマイクロファイバークロスで拭きあげます。拭き忘れがないように丁寧に拭きあげてください。

初心者でもできる洗車の仕方

自分で洗車をする際の最適な時間や場所

自分で洗車をする際、気温の高い日中の時間帯や直射日光が車に当たるような場所は避けるようにしてください。

気温が高い場合や、直射日光が車に当たってしまうと、すすいだ後の水が車体上で乾燥してしまいます。

乾燥した水分が水跡になってしまうため、せっかく洗車をしても汚れたような状態になる恐れがあります。

たとえば、涼しい夕方や曇りの日、直射日光の当たらない場所で行うのがベストです。

洗車のベストタイミングについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

洗車は最低でも月1回は行う

車は日々の走行で砂やホコリ、潮風、融雪剤などの汚れが蓄積されます。これらを放置すると塗装面の劣化や錆の原因となるため、洗車は最低でも月に1回行うのがおすすめです。

特に濃色車は汚れが目立ちやすく、2週間に1度の洗車が望ましい場合もあります。汚れが気になったタイミングが洗車のサインと考え、定期的なメンテナンスで愛車の美しさと寿命を守りましょう。

自分で洗車を行う際は最適な服装で

洗車は動きやすく、そして汚れても良いような服装で行いましょう。

アクセサリーやベルトのバックルなどは、洗車時にボディやガラスに触れると傷がついてしまう可能性があるので避けるようにしてください。

靴は、長靴や防水シューズなどを使用するようにしましょう。

洗車を自分で行う方法についてのまとめ

  • 自分で手洗い洗車ができる場所は、自宅やコイン洗車場
  • 手洗い洗車は、水洗いでゴミやホコリを落とし、カーシャンプーで泥などの汚れを落とす
  • 最後は乾拭きをして、水分が残らないように仕上げる

自分で洗車することによって、車の状態や異変などにも早い段階で気づくことができます。自宅のスペースに余裕があれば、手洗い洗車をしてみるのもおすすめです。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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