車の正しい防音対策って?ドライブを快適にするヒント

メンテナンス

走行中、同じ騒音が長いあいだ続くと気になって運転に集中できないこともあります。 車は経年劣化とともに、どこかのパーツに不具合が生じていき、それが原因で騒音が生じることがあります。

騒音と言っても種類は様々あり、中にはドライブに集中できないほどの音が発生する場合もあります。

今回の記事では、ドライブを快適にするための防音・遮音について解説していきます。

車の気になる騒音の例

車の騒音は、以下のパターンが存在します。

エンジン音…エンジン内の摩擦音やエンジンをかける際の発火音が原因で、音がエンジンルームで反響する。
ロードノイズ…道路とタイヤの摩擦音や、水しぶきや小石が跳ね車体の内側にあたる音。
ビビリ音…「ビビビ」「ジジジ」「カタカタ」といった、ドアやハッチ、ダッシュボード等から伝わる振動音。
風切り音…「ヒューヒュー」といった、ドアの隙間から風の出入りで鳴る音。
雨音…車のルーフ(天井)に当たる雨音や、金属で叩くような音。

手軽にできる車の防音対策

エンジン音

エンジン音は、防音シートをボンネットの裏に貼ることで解決できます。

ボンネットの裏で空間になっているところを覆うように貼り、端をテープでとめるのみの簡単な工程で音を抑えることができます。 サイズにもよりますが、シートは約3,000円~10,000円で購入できます。

ロードノイズ

ロードノイズは、フロア(床)にシートやマットを敷くことで解決します。自由にカットできるシートなら1枚あたり約2,000円~3,000円で購入可能です。

もう少しコストを抑えたいなら、デットニングスプレーを使用しましょう。ドアの内側、タイヤハウス内、車体の下回りへ吹きかけ、道路やタイヤハウスから車内に侵入するロードノイズを防ぎます。価格も1本あたり約1,500円~3,000円程度とお手頃です。

ビビリ音

ダッシュボードからのビビリ音を防ぐには、ゴム状のチューブをダッシュボード奥の隙間に埋めます。

ドアやハッチからのビビリ音には、シリコンシールを貼ることで解決します。 どれも価格は1,000円程度と手頃な価格で購入することができます。

音の発生源を探すのに時間がかかるかもしれませんが、発生源を正しく把握し、適切な対処ができるようにしておきましょう。

風切り音

風切り音は、ボンネットの開口部やドア周りで発生するので、ゴムを新しくするかドアエッジなどに新しくゴムを追加しましょう。

また、ドアエッジ部分に防音材を張ることで風の侵入を抑えることができ、風切り音も抑えることができます。 専用のゴムやフィン、テープなどの多くは約500円~2,000円ほどの価格帯で販売されており、挟み込むだけで対処ができるものもあります。

雨音対策は専門店にお願いす

雨音対策は、ルーフ(天井)にデットニングを貼るのが効果的です。

制振材でルーフを補強するのですが、貼り付ける作業の難易度は高く、時間もかかります。 上手く貼り付けることができない場合もあるので、どうしても雨音が気になる場合はプロに直接依頼してみましょう。

防音対策で遮音機能ガラスが搭載されているものもある

電気モーターを併せ持つハイブリッド車などには、騒音機能に優れている「遮音機能ガラス」が搭載されているものが一部存在します。

中間膜という膜に音を軽減する素材が練りこまれている為、窓ガラスから侵入する騒音を軽減させる効果があり、ガラスに当たる雨音や、ロードノイズを軽減し、快適なドライブを実現してくれます。

基本的に、自動車ガラスは後から防音機能を付けることができません。

ハイブリッド車はあらかじめ遮音性の高いガラスが導入されているものも多いので、ハイブリッド車を購入する際は、遮音機能ガラスが搭載されているかも一緒にぜひ確認してみてください。

車の防音対策・遮音のことならプロへ相談を

どうしても騒音が解決しない場合や音が気になってしまう場合は、一度プロへ相談してみましょう。

場合によっては、ルーフやタイヤハウスなど、素人では施工が困難な箇所に適切な施工をしてもらえます。ケースバイケースではありますが、効果の高さとしては高級車並みの防音効果を期待できます。

費用は自分で行うよりコストがかかりますが、音のストレス軽減や対策の手間を考えると、メリットもあるので、ぜひ検討してみてください。

最後に

ある程度、自分で対策できることもありますが、どうしても気になる場合は近場で評判の良いディーラーや専門店を探し、一度相談してみることも検討してみてください。

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