新車のコーティングで後悔しないために!不要に感じる原因、おすすめのコーティングを解説

メンテナンス

「新車をコーティングしたら後悔した。」という意見をたまに見かけますが、新車のコーティングは果たして無駄なのでしょうか?

新車のコーティングで後悔する原因として、コーティングの特徴を把握していないことが考えられます。コーティングは車の汚れが付着しにくくなりますが、必ずしも万能というわけではありません。

この記事では、新車のコーティングで後悔する原因や、後悔しないための知識について解説していきます。

新車のコーティングは必要か、必要ないか?

新車へのコーティングが、必要か不要かと聞かれたら「必要」と答えます。当然ですが、車は一番新しいときが最も綺麗です。その状態を少しでも長くキープしたいなら、車の購入時にコーティングをしましょう。

新車時の状態を長く保つことができるほか、洗車やお手入れなど日々のメンテナンスが楽になるのも大きなメリットです。

新車にコーティングするメリット

新車でコーティングをするメリットは、以下の3つです。

  • 新車時の綺麗な状態を、長期間キープできる
  • 洗車が楽になる
  • 売却時の査定額が高くなりやすい

こちらでは、これらのメリットについて解説していきます。またコーティングのメリットについては、以下の関連記事も参考にしてください。

新車の綺麗な状態を、長期間キープできる

「新車のコーティングは必要か、必要ないか?」の項目でも触れましたが、新車にコーティングをするメリットは、一番綺麗な状態を長期間キープできることです。

コーティングの硬い被膜によって車のボディは守られ、雨水やホコリ、花粉などの汚れが付着しにくくなります。また新車時の光沢感も損なわれにくいので、ピカピカと綺麗なままの状態をキープできます。

洗車が楽になる

コーティングをすると雨水やホコリ、花粉などの汚れが付着しにくくなるため、洗車が楽です。またコーティングの被膜でボディが滑らかになり、付着したホコリや汚れが落としやすくなります。

そのため水洗いだけで簡単に汚れを落としやすくなり、洗車のペースも2週間〜1ヶ月に1回ほどで大丈夫です。

売却時の査定額が高くなりやすい

コーティングした車は汚れが付きにくく、塗装面も保護されるため、売却時の査定額が高くなりやすいです。新車時のコーティングをして、車を購入したときの状態をキープできれば、査定額は上がりやすくなります。

もちろん走行距離や年数の長さによって査定額は変わりますが、見た目が綺麗な車は査定額が高くなりやすいです。

コーティングで後悔、不要と感じる原因は「コーティングの特徴を把握していない」こと

新車のコーティングで後悔、不要だったと感じる原因として、「コーティングの特徴を把握していない」ことが考えられます。

ガラスコーティングは汚れが付着しにくいですが、全く汚れが付かないわけではありません。「コーティングしたから洗車は適当で良い。」と思っていると、汚れが蓄積することもあります。

また誤った洗車方法も、原因のひとつです。たとえば、コーティング後2週間以内に洗車したり、洗車機を使用したりすると、コーティングの効果が弱くなります。

ガラスコーティングの場合は、被膜が完全硬化するには最低2週間が必要です。そのため、最低でも2週間は洗車を避けてください。また洗車機のブラシは、コーティングに傷を付けるリスクがあります。

新車にコーティングをして後悔しないためには?

新車にコーティングをして後悔しないためには、以下の4つのポイントを心掛けてください。

  • こまめに洗車をする
  • 青空駐車はできるだけ避ける
  • 車の色や駐車する環境によって「親水コーティング」か「撥水コーティング」を選ぶ
  • 業者選びを慎重に行う

こまめに洗車をする

コーティング後もこまめに洗車をすることで、新車時の綺麗さはキープできます。たとえばガラスコーティングを施工した車の場合は、水洗いだけでもOKです。

車に乗る頻度にもよりますが、2週間〜1ヶ月のスパンで定期的に水洗いをすれば、ボディを綺麗な状態で維持できます。

ただし車が雨でびしょ濡れになったり、泥水などがかかった場合は早めに洗車をしてください。また水洗い後は必ず乾拭きをして、車のボディに水分を残さないようにしましょう。

洗車機を使用したい場合は、ノンブラシタイプを選んで、コーティングの被膜を傷付けないようにしてください。

コーティングした車の洗車については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

青空駐車はできるだけ避ける

もしも可能なら、青空駐車はできるだけ避けてください。青空駐車とは、屋根のない場所で車を駐車することです。

コーティングは紫外線に強いですが、夏の強い紫外線の下で長時間駐車すると、劣化が早くなります。また、屋根のない場所で駐車して雨ざらしになると、雨水の影響でコーティングはダメージを受けます。

自宅や職場など、環境的に青空駐車を避けられない場合は、施工前に業者と相談してから最適なコーティングを選びましょう。

車の色や駐車する環境によって「親水コーティング」か「撥水コーティング」を選ぶ

ガラスコーティングには、撥水コーティングと親水コーティングの2種類が存在します。撥水コーティングの場合は、雨水などの水玉をコロコロと弾いていくタイプです。親水コーティングは、水滴が塗装面に馴染んで、雨水を滝のように流していきます。

親水性コーティングは水シミが付着しづらいため、濃色車や屋外駐車の車両に施工するのがおすすめです。ただし水滴が塗装面に馴染む性質を持っているため、撥水コーティングのような水弾きは得られません。そのため濃色車以外の車両や、屋内や屋根のある場所で駐車できる環境なら、撥水コーティングがおすすめです。

業者選びを慎重に行う

コーティングで後悔したり、無駄に感じたりする理由として、専門店選びを間違えたことが考えられます。たとえば価格の安さを重視して、クオリティを二の次にしてしまったケースです。

価格も大事ですが、コーティングするときは専門店のサービスも考慮しましょう。ネットや知り合いの口コミ、無料見積を参考にして慎重に業者を選んでください。

glass-Dでは、お客様のお好みに合わせて4種類のボディーコーティングをご用意しております。愛車を常に綺麗に保ち、長く乗り続けることが可能です。

※現在、ボディコーティングの対応は西日本だけとなっています。

以下のリンクから、glass-Dのボディコーティングの特徴を見れるので、ぜひ参考にしてください。

URL:https://glass-d.com/coating/

コーティングをするならガラスコーティングがおすすめ

車全体にコーティングをする場合、ガラスコーティングがおすすめです。ガラスコーティングは撥水性や防汚性に優れているので、汚れが付着しても水洗いだけで簡単に落とせます。

車を運転する頻度や、駐車する場所などの環境にもよりますが、持続性は2年〜3年ほどです。

場合によっては購入時に施工をして、車検のタイミングで再びコーティングをすれば、車を新品の状態でキープできます。

ただし洗車を怠ったり青空駐車したりすると、1年でコーティングが剥がれる可能性があるので気を付けてください。

新車のコーティングで後悔しないためについてのまとめ

  • 新車時にコーティングを施工するのはおすすめ
  • 後悔する原因は、コーティングの特徴を把握していないこと
  • コーティングで後悔しないためには、業者を慎重に選び、こまめに洗車をする

コーティングは汚れを付着しにくくしたり、少々の傷なら付きにくくなりますが、万能というわけではありません。 コーティングの特徴や、車に乗ったり駐車したりする環境を把握して、新車時の綺麗な状態を保てるようにしてください。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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