ガラスコーティングはしない方がいい?後悔する人の特徴とは?
「ガラスコーティングをしたら後悔した。」
「ガラスコーティングしない方がいい。」
という意見をたまに見かけますが、ガラスコーティングは果たして無駄なのでしょうか?
ガラスコーティングで後悔する原因として、コーティングの特徴を把握していないことが考えられます。
コーティングは車の汚れが付着しにくくなりますが、必ずしも万能というわけではありません。
この記事では、ガラスコーティングで後悔する原因や、後悔しないための知識について解説していきます。
目次
ガラスコーティングはしない方がいいのか?
車を新車時のように綺麗な状態で保ちたいなら、ガラスコーティングを施工するのがおすすめです。
しかし、洗車をあまりしない人だったり、そもそも車の外観にこだわっていない人だったりは、ガラスコーティングは必要ないかもしれません。
こちらでは、車にガラスコーティングはしない方がいい人の特徴について解説していきます。
洗車をあまりしない人
ガラスコーティングを施工することで、ゴミやホコリなどの汚れは付きにくくなります。しかし、汚れが付きにくいからといって、洗車をしなくても良いわけではありません。
ガラスコーティング後も、洗車は必要です。洗車をしないと、コーティングの効果は十分に発揮できません。
洗車をしなければ、コーティングしても車も徐々に汚れてくるので、「ガラスコーティングをしない方が良かった。」と、効果を実感するのは難しいでしょう。
車の外観にこだわっていない人
そもそも車に興味がなく、外観にこだわっていなかったり、車にできるだけお金をかけたくなかったりする人は、ガラスコーティングをしない方が良いかもしれません。
そのような人は、あまり車に手間をかけたくないと思います。そのため、車を洗う際は洗車機を使い、オプションで「ワックスがけ」を追加するのがおすすめです。
ワックスがけを行えば、水滴や汚れの付着を一時的に防ぐことができ、車の汚れが落としやすくなります。
ガラスコーティングで後悔する人の特徴
ガラスコーティングで後悔、しない方がいいと感じる原因として「コーティングの特徴を把握していない」ことが考えられます。
ガラスコーティングは汚れが付着しにくいですが、全く汚れが付かないわけではありません。「コーティングしたから洗車は適当でいい。」と思っていると、汚れが蓄積することもあります。
また誤った洗車方法も、原因のひとつです。たとえば、コーティング後2週間以内に洗車したり、洗車機を使用したりすると、コーティングの効果が弱くなります。
ガラスコーティングの場合は、被膜が完全硬化するには最低2週間が必要です。そのため、最低でも2週間は洗車を避けてください。
また洗車機のブラシは、コーティングに傷を付けるリスクがあります。
ガラスコーティングで後悔しないためのポイント
ガラスコーティングを施工して後悔しないためには、次の3つを心掛けてください。
- こまめに洗車をする
- 青空駐車はできるだけ避ける
- 業者選びを慎重に行う
こまめに洗車をする
コーティング後もこまめに洗車をすることで、車を綺麗な状態でキープしやすくできます。たとえば、ガラスコーティングを施工した車の場合は、こまめに水洗いをするだけでもOKです。
車に乗る頻度にもよりますが、2週間〜1ヶ月のスパンで定期的に水洗いをすれば、ボディを綺麗な状態で維持できます。
ただし車が雨でびしょ濡れになったり、泥水などがかかったりした場合は早めに洗車をしてください。また、水洗い後は必ず乾拭きをして、車のボディに水分を残さないようにしましょう。
洗車機を使用したい場合は、ノンブラシタイプを選んで、コーティングの被膜を傷付けないようにしてください。
コーティングした車の洗車については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
青空駐車はできるだけ避ける
もしも可能なら、青空駐車はできるだけ避けてください。青空駐車とは、屋根のない場所で車を駐車することです。
コーティングは紫外線に強いですが、夏の強い紫外線の下で長時間駐車すると、劣化が早くなります。また、屋根のない場所で駐車して雨ざらしになると、雨水の影響でコーティングはダメージを受けます。
自宅や職場など、環境的に青空駐車を避けられない場合は、施工前に業者と相談してから最適なコーティングを選びましょう。
業者選びを慎重に行う
コーティングで後悔したり、無駄に感じたりする理由として、専門店選びを間違えたことが考えられます。たとえば価格の安さを重視して、クオリティを二の次にしてしまったケースです。
価格も大事ですが、コーティングするときは専門店のサービスも考慮しましょう。ネットや知り合いの口コミ、無料見積を参考にして慎重に業者を選んでください。
愛車を綺麗に扱うならガラスコーティングはした方がいい
ガラスコーティングが必要か?不要か?と聞かれたら「必要」と答えます。当然ですが、車は一番新しいときが最も綺麗です。
その状態を少しでも長くキープしたいなら、車の購入時にコーティングをしましょう。
ガラスコーティングをするメリットは、次の3つです。
- 愛車を綺麗な状態でキープできる
- 洗車が楽になる
- 売却時の査定額が高くなりやすい
こちらでは、これらのメリットについて解説していきます。またコーティングのメリットについては、以下の関連記事も参考にしてください。
愛車を綺麗な状態でキープできる
ガラスコーティングをするメリットは、愛車を綺麗な状態で長期間キープできることです。
コーティングの硬い被膜によって車のボディは守られ、雨水やホコリ、花粉などの汚れが付着しにくくなります。
また、新車時の光沢感も損なわれにくいので、ピカピカと綺麗なままの状態をキープできます。
洗車が楽になる
ガラスコーティングを施工すると雨水やホコリ、花粉などの汚れが付着しにくくなるため、洗車が楽です。
また、コーティングの被膜でボディが滑らかになり、付着したホコリや汚れが落としやすくなります。
そのため水洗いだけで簡単に汚れを落としやすくなり、洗車のペースも2週間〜1ヶ月に1回ほどで大丈夫です。
売却時の査定額が高くなりやすい
ガラスコーティングをした車は汚れが付きにくく、塗装面も保護されるため、売却時の査定額が高くなりやすいです。
ガラスコーティングを施工して、車を購入したときの状態をキープできれば、査定額は上がりやすくなります。
もちろん、走行距離や年数の長さによって査定額は変わりますが、見た目が綺麗な車は査定額が高くなりやすいです。
ガラスコーティングをしない方がいいについてのまとめ
- ガラスコーティングをしない方が良いのは、洗車をあまりしない、車の外観にこだわっていない人
- ガラスコーティングで後悔する原因は、コーティングの特徴を把握していないこと
- コーティングで後悔しないためには、業者を慎重に選び、こまめに洗車をする
コーティングは汚れを付着しにくくしたり、少々の傷なら付きにくくなりますが、万能というわけではありません。
コーティングの特徴や、車に乗ったり駐車したりする環境を把握して、綺麗な状態を保てるようにしてください。
この記事の監修者
DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。