車のバッテリーはいつ充電すれば良い?充電方法とあわせて解説

メンテナンス

車のバッテリーは、安全なドライブをするために重要なパーツです。

電力が足りないとセルモーターが動かず、エンジンを始動させることができません。バッテリーは定期的に充電しなければ、車が動かなくなることもあります。

では、どのようなタイミングでバッテリーを充電すれば良いのでしょうか。

ここでは、バッテリーを充電するタイミングや充電方法などについて、詳しく解説します。

バッテリーの充電が必要になるタイミング

バッテリーが上がったとき

エンジンがかからなかったり、ライトやランプが付かなくなってしまった場合はバッテリーが上がってしまっている可能性が高いです。

バッテリーの電圧低下に伴う兆候が見られたとき

バッテリーの電圧が低下すると、バッテリーが上がったり、寿命がきてしまう可能性型高くなります。

  • セルモーターの音が弱く、遅い
  • パワーウィンドウやメーターなどの動きが遅い、動かない
  • ライトやランプが点かない 、暗くなる

バッテリーの寿命は2~4年で、3年ごとに交換するのが目安です。もしも以上のような症状が出たときは、バッテリーを充電してから、バッテリー性能を一定まで回復させます。その後、なるべく早めにバッテリーを交換しましょう。

電圧計でバッテリーの電圧が「12.6V」以下を示したとき

車のバッテリー電圧には「標準値」があります。

  • エンジン停止時:12.6V
  • エンジン始動直後:14V

とされており、これらの値を下回っているとバッテリーが弱っていることが考えられます。電圧計でバッテリー電圧を測定し、標準値を下回っていた場合は充電を行ってください。

一般的に、バッテリー電圧を測定するには、カー用品店などで販売されている外付けの電圧計(シガーソケットに装着するタイプ)を使用します。

バッテリーの充電方法

車を走行させる

手軽な方法で充電できるのが、車を走行させることです。

車は走行してもしなくても放電されるため、しばらく使わずにいるとバッテリー上がりを引き起こしてしまいます。

エンジンには発電機が備わっているので、走行できる状態のときは、車を走らせて充電しましょう。

効率良く充電する走行は、以下の通りです。

  • 時速50kmほどのスピードで20分以上走行する
  • カーステレオやライトはできるだけ使用しない

1週間に1回〜2週間に1回程度、車を走らせるようにしながら、定期的にバッテリーを充電させましょう。

充電器を使用する

充電器をプラグでバッテリーに繋ぐことで、自宅でバッテリーを充電することができます。車用のバッテリー充電器は、専門店・ホームセンター・インターネットで購入することができます。

手頃なもので3000円台から購入可能ですが、自分の車と充電器の容量・電圧が合うのか、必ず確認してから購入しましょう。

一般的に、乗用車のバッテリーの電圧は12Vと言われています。

後述でも充電する際の注意点について解説しますが、必ず説明書の指示に従って充電を行ってください。

ブースターケーブルで電力を分けてもらう

もしも車を2台以上所有している場合は、ブースターケーブルを使用して他の車から電力を分けてもらうこともできます。

震災などの緊急時にバッテリーが上がったときは、他の車からバッテリーを分けてもらうのが有効な手段です。

ブースターケーブルで、電力を分けて貰う方法は以下の記事で詳しく解説しています。


業者に依頼する

ディーラーや整備工場などに連絡し、バッテリーを充電してもらう方法もあります。

急なバッテリー上がりなどの緊急時対策のほか、バッテリーの劣化や寿命がきている場合などに適切な手段です。

料金が発生するとはいえど、車のメンテナンスを兼ねることにも繋がるため、長期間メンテナンスを行えていなかった場合には業者へ依頼してみてください。

バッテリーを充電する際の注意点

充電器を使用して充電を行う際は、以下のことに注意してください。

  • 安全な作業場所の確保
  • 電圧など充電器がバッテリーに対応しているかチェックする
  • 充電する際はバッテリーを車から外す
  • 充電時間に気を付ける

安全な作業場所の確保

まず、自宅で充電するときはガレージなど他人のいない安全な場所を選び、バッテリーを車から外して充電を行ってください。

充電器がバッテリーに対応しているかチェック

電圧などは先述でも触れましたが、これから充電器を購入する人は、自分の車のバッテリーに合うか確認しましょう。

普通の乗用車の場合、ほとんどは12Vですがハイブリット車等はV数が違う場合があるので念のためにチェックしておいてください。

充電時はバッテリーを車から外す

バッテリーを車載のまま充電すると、

  • プラスとマイナスを間違えた場合、車内の電子機器が故障
  • 過充電してしまった場合、水素ガスの飛散・液漏れが起こる

以上のような問題が発生する恐れがあります。

まだ、過充電をするとバッテリーが破損する恐れがあります。充電する前に、充電器の説明書を確認しておきましょう。

バッテリー充電の所要時間を把握しておく

充電の所要時間は「完全充電」と「急速充電」の2パターンで異なります。

完全充電の場合は自分でも行うことができますが、急速充電を素人が行うのは大変危険です。必ずプロに依頼して任せるようにしてください。

  • 完全充電:ゆっくり時間をかけて充電する方法。所要時間は10時間程度。
  • 急速充電:バッテリー上がりなどの際に短時間でエンジンを始動可能にするための充電方法。所要時間はディーラー・整備工場による。

しっかり充電するにはプロに依頼する

バッテリーの点検も兼ねて充電を行うのであれば、ディーラーや専門店などのプロに依頼するのもひとつの手です。

車を購入したディーラーが近所にあれば、無料で訪問・充電してもらえる場合があります。

まずはディーラーや専門店で幾らくらいかかるか電話で相談してみてください。車が走行できてお店に行けるときは、2000円くらいで済む場合がほとんどのようです。

最後に

今回は、バッテリーを充電するタイミングと、充電方法について解説しました。

  • 基本的に普段から車を運転していればバッテリーが上がる可能性は低い
  • 経年劣化で寿命が近いときはバッテリーを交換する
  • 自分で対処できないときはプロに相談する

バッテリーが完全に放電してしまった場合は充電しても100%戻ることはありません。何度もバッテーリーが上がってしまう場合は新品のバッテリーに交換することも検討しましょう。

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