車の中を汚さないようにするには?車内を綺麗に保つ方法

メンテナンス

新型コロナウィルスの感染拡大防止に伴い、2020年4月から緊急事態宣言が出され、日本各地では外出自粛や県をまたいだ移動が大幅に規制されていました。

6月に入り、緊急事態宣言の解除とともに、少しずつですが日常を取り戻しつつあります。

この自粛期間中に、車の中や外を綺麗に掃除した人もきっと多いのではないでしょうか。

大切な愛車だからこそ、なるべく綺麗に使いたいですよね。しかし、土足で乗る車は、どうしても汚れやすくなります。特に、雨が多くなる時期は、雨水で車内がビシャビシャになることも。

それだけでも掃除するのが大変なのに、子どもがお菓子や飲み物をこぼしたりもしてしまいます。

そこで今回の記事では、車内を綺麗に保つ方法と役立つグッズをご紹介していきます。

車内が汚れてしまう原因

車内が汚れてしまうのは

  • 食べこぼし
  • 飲みこぼし
  • タバコのヤニ
  • 靴の裏についた泥やホコリ

などが主な原因です。

上記の汚れは、車を使えば避けられないものばかりです。しかし、どこがどのように汚れてしまうのかはある程度予測できるため、あらかじめグッズを用意しておけばすぐに対処できます。

今は、便利なグッズがあるので、用意しておけばいざというとき役に立ちますね。

次の項目では、なるべく車内を汚さないように対処の仕方を紹介します。

汚れやすいポイント・おすすめグッズ

毎回、隅々まで綺麗に清掃するのは大変ですよね。汚してしまったときすぐに対処するのはもちろん、週1回や月1回など定期的に清掃することを決めておくのもひとつの方法です。

また、汚れやすいポイントはほぼ決まっているので、小まめに掃除すれば、比較的綺麗な状態が維持できます。

その1.後部座席には「防水シートカバー」

小さなお子様がいると、車内を綺麗な状態に保つのは結構大変ですよね。

揺れる車内では、どうしても食べこぼしや飲みこぼしは避けられません。布製のシートに、甘いジュースや脂分の多いチョコレートをこぼしてしまったらもう大変!急いで、拭き取ってもシミになってしまいます。

そこでおすすめしたいのが防水シートカバーです。座席シートをくるりと包むタイプなら、食べ物や飲み物もこぼしてもサッと拭き取るだけなので、掃除が楽になります。後部座席用やフロント座席用もあるので、「とにかく汚したくない!」という場合にはベストな選択です。

シートを被せるのはちょっと…という場合は、水や油を弾く液体保護スプレーもあります。何度も重ねてスプレーすれば、ドリンクなどの液体をこぼしても弾いてくれますよ。

ただし、シートの材質によって適さない場合もあるので、注意書きをよく読んでから使用しましょう。

その2.シート背面には「キックガード」

お子様がいると、「ここも?」という場所も汚れてしまいます。それが前のシートの背面にあたる部分です。

後部座席に座っている子どもが、シート背面を靴で蹴飛ばすために、気づいたら泥だらけということも…。

その防止策としておすすめなのがキックガードです。

キックガードには

  • 防水タイプ
  • 収納機能を兼ね備えているタイプ
  • 傘が収納できるタイプ

など、様々なタイプのものがあります。

キックガードについている収納ポケットにお菓子やゲームなどを入れておけば、子どもがシートを蹴飛ばす回数が減るかもしれません。

その3.それぞれの座席の足もとには「バケットマット」

一番汚れが避けられないのは、まさに足もとです。これは土足なのだから仕方がないことですが、それでもなるべくなら綺麗にしたいですよね。特に、雨の日に濡れたままにしておくと、衛生的によくなかったり臭いが発生したりもします。

何よりも簡単で楽なのは、バケットマットを敷くことです。立体構造になっているものが多く、防水機能がついているため、水が溜まってもすぐに水を捨てられます。

マットの掃除や取り替えが楽なのも魅力的です。

おしゃれさや高級感の出る、デザイン性のある絨毯タイプもあります。

その4.トランク(ラゲッジ)部分

ワゴンタイプの車なら、トランクも綺麗に保ちたいですよね。

あらかじめ、トランク部分にレジャーシートなどを敷いている方もいますが、もっと見た目にこだわりたい場合は、ラゲージトレイがおすすめです。

防水加工もされており、しっかりした作りになっているため、キャンプや釣りが趣味の人にはうってつけです。また、ペットを乗せるときにも便利です。

最後に

いかがでしたか?家でも車でも、使っていれば汚れてしまうのは当然ですが、綺麗な方がやはり車に乗っていても気分がいいですよね。

日常的に、座席や足下のホコリやゴミを掃除するときには、ハンディクリーナーを、ダッシュボードなどは、ハンディクロスなどが重宝します。普段からトランクに入れておくのもいいですね。

それでも取れない頑固な汚れは、専用のグッズを使うか、プロにお任せしましょう。

量販店やカー用品専門店、ネットでは色々な商品が販売されています。

自分の車にはどれがいいのか、ニーズに合わせたグッズを探してみてくださいね。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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