運転免許取り立て!初心者が公道に慣れるための運転練習方法を解説

雑学

運転免許を取り立ての場合、車を運転するのが楽しみな一方で、公道を走るのが不安に感じる場合があります。

免許を取るまでは、教習所のスタッフが同乗して運転を指導してくれました。しかし、免許取得後は一人で運転する場合もあり、緊張感が高くなります。

この記事では、一人でできる練習から、同乗者に寄り添ってもらいながらできる練習まで、初心者の運転練習方法について解説していきます。

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一人でできる初心者の運転練習方法

免許取り立ての初心者ドライバーの場合、交通量の多い市街地や国道で「いきなり運転するのは怖い」と感じるのは珍しいことではありません。

そのため、免許取り立ての場合は交通量の少ない道路で運転して、まずは一人で公道を走ることに慣れるのがおすすめです。

まずは土地勘のある近所の道路で運転して、以下のステップで徐々に公道に慣れていきましょう。

明るい時間帯に、交通量が少なく道幅が比較的広い道路で運転する
明るい時間帯に、交通量の少ない国道で運転してみる
早朝など交通量の少ない時間帯の市街地を運転する
多少、交通量のある国道や市街地での運転にトライしてみる

夜間の運転は視界が悪いので、最初は明るい時間帯から運転してください。狭い道での運転は、対向車とのすれ違いで緊張するので、始めは広い道路から慣れるのがおすすめです。

同乗者に寄り添ってもらいながらできる運転練習方法

一人で公道を運転するのに不安を覚える場合、同乗者に寄り添ってもらいながら徐々に慣れていきましょう。

同乗者に寄り添ってもらいながらできる運転練習方法は、以下の3つがあります。

  • 運転に慣れた両親や友人に同乗してもらう
  • 自動車教習所や運転免許試験場の「貸しコース」を利用する
  • ペーパードライバー講習を受ける

運転に慣れた両親や友人に同乗してもらう

一人で練習するのが怖い場合は、運転に慣れている両親や友人に、同乗してもらいながら運転しましょう。

アクセル・ブレーキ操作や目視やミラーの確認の仕方、車間距離の取り方や右左折・車線変更のタイミングなど、運転操作やタイミングなど細かくチェックしてもらってください。

同乗者がいる場合も、いきなり交通量の多い市街地や国道に出るより、交通量が少なく道幅が比較的広い道路で運転するのがおすすめです。

自動車教習所や運転免許試験場の「貸しコース」を利用する

「公道を一人で運転する前に、もう少し教習所のコースで練習したい。」
そんな人は、自動車教習所や運転免許試験場の貸しコースで、練習する方法があります。たとえば東京都内であれば、府中運転免許試験場と鮫洲運転免許試験場が、試験場のコースを開放しています。

貸しコースを利用できる条件、利用手数料は以下の通りです。

【例:東京都内の運転免許試験場】

場所:府中運転免許試験場、鮫洲運転免許試験場
条件:東京都内在住、18歳以上、指導員を同乗できる
車両:車両は各自の持ち込み
手数料:2,200円(コース使用料2,000円、傷害保険料200円)
持ち物:運転免許証
使用時間:1人1日1時間
出典:警視庁|運転免許試験場の運転コース開放

「指導員を同乗できる」とありますが、指導員とは「運転経歴が3年以上(停止期間を除く)の方」が原則です。そのため両親や兄弟、友人に付き添ってもらうのが現実的でしょう。

貸しコースを利用したい場合は、お住まいの管轄内にある運転免許試験場や、近所の自動車教習所に直接お問い合わせください。

ペーパードライバー講習を受ける

同乗してもらえるベテランドライバーが見つからない場合は、教習所の「ペーパードライバー講習」を受けてみてください。

講習時間は約2時間、費用は1万〜1万5千円ほどが相場です。教習所によっては「高速のみの講習」など、特別なプログラムも用意されています。

また「出張講習」を行っている教習所もあるので、マイカーをお持ちの場合は出張講習を利用して、公道を運転するのがおすすめです。

詳しくは、近所の教習所に直接お問い合わせください。

公道で初心者が運転練習する際に気を付けること

初心者が公道で運転練習をする場合、次の基本操作を確認して運転しましょう。

  • 運転速度
  • アクセルやブレーキ操作
  • 目視・ミラーを使った周囲の確認

運転速度ですが、最初は時速30km程度から慣れていきましょう。初めはスピードを出さずに辿り着ける場所をゴールに設定して(近所のスーパーや公園など)、運転するのがおすすめです。

また運転する際は、アクセルやブレーキ操作がより重要になります。アクセルをゆっくり押し込んで、徐々に速度を上げてみましょう。どのくらい減速できるのか、ブレーキをかけていけば分かるはずです。

以上を繰り返すことで、加速と減速の基本的な操作が体感として身に付いてきます。時速30km程度の速度に慣れたら、速度規制を守りながら徐々にスピードを上げるようにしてください。

また、運転する際は常に目視とミラーを交互に見るようにして、距離感にどれくらいギャップが出るのか慣れるようにしてください。確認に慣れれば徐々に後続車との距離感も体感で分かるので、とにかくこまめに確認するようにしましょう。

初心者の運転練習方法について、その他の疑問・質問

こちらでは、初心者の運転練習方法について、その他の疑問・質問を解説していきます。

Q
初心者ドライバーが運転練習できる場所の、最適な条件は何ですか?
A

「交通量が少ない」「道幅が広い」「土地勘のある場所」の3点です。

Q
運転の練習をしたいのですが、車を持っていない場合はどうすれば良いですか?
A

レンタカーやカーシェアの利用が現実的です。

Q
車の運転練習用アプリはありますか?
A

駐車用のアプリはありますが、現状おすすめのアプリは見つかりませんでした。

オンラインで運転練習をしたいなら、JAFの『「実写版」危険予知・事故回避トレーニング』を参考にするのがおすすめです。
参考:JAF「実写版」危険予知・事故回避トレーニング

初心者の運転練習方法についてのまとめ

  • 最初の運転は交通量の少ない、道幅の広い道路で公道に慣れていく
  • 同乗者が必要なら、運転に慣れた両親や友人に協力してもらったり、ペーパードライバー講習を受けたりする
  • 運転する場合は、速度やアクセル・ブレーキ操作をじっくりと確認する

初めて一人で公道を運転する場合は、なかなか緊張するものです。最初は交通量の多い市街地や国道での運転は避けて、見晴らしが良く運転速度を落として走行できる場所から慣れていってください。

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この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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