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車検証の住所変更はオンラインで可能に!OSS(ワンストップサービス)を解説

雑学

車検証の住所変更を行う場合、ひと昔前でしたら陸運局や軽自動車検査協会で行う必要がありました。しかし、現在はオンラインで、車検証の住所変更を申請できるのをご存知でしょうか?

オンラインで車検証の住所変更を行う場合は、「自動車保有関係手続きのワンストップサービス」から申請します。

この記事では、オンラインで車検証の住所変更を行う際のやり方や、必要になる書類・物について解説していきます。

自動車保有関係手続きのOSS(ワンストップサービス)とは

自動車保有関係手続きのOSS(ワンストップサービス)とは、車検証の住所変更のほか、自動車を保有する上で多くの手続きができるサービスです。

自動車を保有するには、検査登録や保管場所証明申請等の手続きや、税金や手数料の納付が必要になります。数多くの手続きをインターネット上で一括してできるのが、「自動車保有関係手続きのOSS(ワンストップサービス)」です。

OSSでできる主な申請

・「新車新規登録」申請
・「中古車新規登録」申請
・「移転登録」申請
・「変更登録」申請
・「一時抹消登録」申請
・「永久抹消登録(還付なし)」申請
・「永久抹消登録(還付あり)」申請
・「移転一時抹消登録」申請
・「移転永久抹消登録(還付なし)」申請
・「移転永久抹消登録(還付あり)」申請
・「変更一時抹消登録」申請
・「継続検査」申請
出典:自動車保有関係手続きのワンストップサービス|申請が行える手続きの種類

車検証の住所変更をオンラインで行う際の必要書類、必要な物

車検証の住所変更をオンラインで行う際は、以下の書類と物を用意してください。

  • 車検証
  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダー

OSSではオンライン上にて、住所変更に必要な手続きを一括で行います。そのため、自動車保管場所証明書や委任状などは、別途用意する必要はありません(「電子証明書を用いない委任状」を選択している場合は委任状の提出が必要)。

また、マイナンバーカードの読み取りができるように、ICカードリーダーも用意してください。

ご自身のケースがOSSの要件を満たしているかどうかについては、OSSの「申請条件の簡易チェック」から確認できます。

参考:自動車保有関係手続きのワンストップサービス|申請条件の簡易チェック

OSSで車検証の住所変更を行う際のPC、スマホ環境について

OSSで車検証の住所変更を行う際、利用可能なパソコンのOSとブラウザについては以下の通りです。

OSブラウザ
・Windows10
・Windows11
・Microsoft Edge
・Google Chrome

※上記以外のOS、ブラウザ及び仮想環境上のOSでは動作を保証していません。

出典:自動車保有関係手続きのワンストップサービス|PC環境の設定

スマートフォンを利用する場合は、マイナポータルから「マイナポータルAP」をインストールする必要があります。以下のリンク先の手順に従って、スマートフォンにインストールしましょう。

参考:マイナポータル
出典:自動車保有関係手続きのワンストップサービス|PC環境の設定

OSSから車検証の住所変更を完了させるまでの流れ

必要書類を準備して、PCやスマホの環境が整ったら、以下の流れで住所変更を行ってください。

こちらでは、受任者情報ファイル・委任状の作成を行わない設定で、OSSから車検証の住所変更を完了させるまでの流れを解説します。

OSSのサイトにアクセスする
「手続きを開始」を選択
自動車の所有者本人が申請される場合は「ご自身で申請される方」を選択
「申請を行う」を選択
「変更登録」を選択
利用規約をよく読み『「利用規約」に同意する』をチェックして申請開始
必要事項を入力してデータを添付する
ICカードリーダーにマイナンバーカードをセットする
電子署名を行い、申請書を送信
受付審査時に必要な書類を提出する(該当する場合のみ)
保管場所証明申請手数料、保管場所標章交付手数料を納付する
行政機関で保管場所標章などの交付物を受け取る
検査登録手数料を納付する
行政機関または郵送で自動車検査証などの交付物を受け取る

保管場所証明申請手数料は、設けられた期限内に納付を済ませてください。期限内に支払い確認できないと、申請が無効になります。

必要事項の入力やマイナンバーカードのセットについては、以下の「申請画面マニュアル 」を合わせて参考にしてください。

参考:自動車保有関係手続きのワンストップサービス|申請画面マニュアル

車検証の住所変更について、その他の疑問・質問

こちらでは車検証の住所変更について、その他の疑問・質問について解説していきます。

また、車検証の住所変更については、こちらの記事でも詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。

Q
住所が変わった場合、何日以内に車検証の住所変更を行う必要がありますか?
A

原則15日以内の住所変更(変更登録)手続きをしなければいけません。

Q
車検証の住所変更を行わず15日過ぎた場合、どうなりますか?
A

50万円以下の罰金を取られる可能性があります。

とはいえ、15日を過ぎた16日目に申請したからといって、すぐに「罰金を取られた!」となるわけではありません。長期間住所変更を行わないと罰金を取られたり、自動車税や自動車関係の通知書が届かなかったりするリスクがあります。

Q
オンライン以外だと、車検証の住所変更はどこで行いますか?
A

普通自動車の場合は陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で行います。

Q
車検証の住所変更にかかる費用はいくらくらいですか?
A

4,500円前後です。
以下が、車検証の住所変更にかかる費用の内訳になります。

車検証の住所変更にかかる費用

手数料:350円
※軽自動車は手数料が発生しません
車庫証明書の取得費用:2,500円~3,000円
※地域によって料金の変動あり
ナンバープレート代:1,500円前後
※管轄が変わる場合
※地域やナンバープレートの種類によって料金の変動あり

オンラインでの車検証の住所変更についてのまとめ

  • オンラインでの車検証の住所変更は「自動車保有関係手続きのワンストップサービス」で行う
  • オンライン申請で必要になる物は、車検証・マイナンバーカード・ICカードリーダー
  • 保管場所証明申請手数料は、設けられた期間内に納付を済ませてないと、申請が無効になる

OSSでは車検証の住所変更のほか、自動車にかかる税金や手数料の納付ができます。詳しい手続きや申請、納付のやり方については、OSSのサイトの概要から確認してください。

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この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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