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軽自動車の白ナンバーについて|軽自動車が装着できるご当地ナンバーとは?

雑学

軽自動車のナンバープレートの色は基本的に黄色ですが、実はケースによっては白色のナンバーを取得できるのをご存知でしょうか?

限定的ではありますが、軽自動車でも実は白ナンバーの取得が可能なケースがあります。軽自動車で白ナンバーを装着する場合は「限定ナンバー」がおすすめです。

今回は、軽自動車が装着できる白ナンバーについて解説していきます。

軽自動車のナンバーは基本的に黄色

軽自動車のナンバープレートの色は、基本的には黄色です。1975年以前はどの車両も白ナンバーでしたが、1975年1月から軽自動車は黄色ナンバーとなりました。

軽自動車が黄色ナンバーとなった理由は、高速道路などの有料道路で、係員が普通自動車と軽自動車を見分けやすくするためです。

基本的に、高速道路の料金は軽自動車の方が安くなっています。現在ではETCの普及で、高速道路や一般有料道路での自動精算が可能になりました。

しかし、ETC導入前は各料金所で係員が料金を徴収していたため、軽自動車と普通自動車を見分けやすくする必要があったのです。

【白ナンバー/黄色ナンバー】

軽自動車に白ナンバーを付けることは可能

黄色ナンバーだとすぐに軽自動車だと分かるため、それを嫌がるドライバーは少なからず存在します。

その場合は以下のケースで、軽自動車でも白ナンバーを付けることが可能です。

  • 車両を普通自動車登録した
  • 限定ナンバー(ご当地ナンバー)の交付

詳細については、ここで解説していきますので参考にしてください。

軽自動車に白ナンバーが付くケース

車両を普通自動車登録した

軽自動車は、排気量や乗車人数等で規格が決まっています。

【軽自動車の規格】

  • 排気量:660cc
  • 全長:3.4m、全幅:1.48m、全高:2m以下
  • 定員4名
  • 貨物積載量350kg以下

この規格を超えると、軽自動車ではなく小型自動車扱いです。

また、車の構造変更手続きを行って車検を通過すると、軽自動車を普通自動車もしくは小型自動車扱いにして白ナンバーの取得が可能になります。

(車検証の記載事項に関する改造は構造変更手続きが必要)

ただし、後述でも解説しますが、このパターンで白ナンバーを取得すると、税金(自動車税・重量税)や任意保険料、高速料金が上がり維持費が高くなります。

限定ナンバー(ご当地ナンバー)

白ナンバーを手に入れるのに現実的なのは「ご当地ナンバー」です。正式名称は「地方版図柄入りナンバープレート」と言います。

ご当地ナンバーは、各地域の風景や観光資源を図柄にし「走る広告塔」として、地域の魅力を全国に発信することを目的に誕生しました。

ご当地ナンバーの歴史は浅いですが、2年ごとに導入地域や新しい図柄が追加されています。

【ご当地ナンバーの概要】

  • 第1弾…全国41地域のご当地ナンバーが、2018年10月1日から交付を開始。
  • 第2弾…全国17地域のご当地ナンバーが、2020年5月11日から交付を開始。
  • 第3弾…47都道府県の県花をモチーフとしたご当地ナンバーが、2022年4月頃から交付を開始予定。

第1弾ご当地ナンバー:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001340867.pdf第2弾ご当地ナンバー:https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001340871.pdf国土交通省:https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000036.html

現在 交付されているご当地ナンバーを含め、気になるナンバーは国土交通省のホームページで確認できます。

自身がお住いのご当地ナンバーを、ぜひチェックしてみてくださいね。

過去の限定ナンバー

過去には、以下の世界規模の大会が日本で開催された際に、記念の限定ナンバーが交付されました。

  • 2021年東京オリンピック・パラリンピック
  • 2019年ラグビーワールドカップ

期間限定のため、現在ではこれらの限定ナンバーを取得することはできません。

ただし、将来的に世界規模のイベントが日本で開催されれば、それを記念して限定ナンバーが作成される可能性はあるでしょう(2025年の大阪万博など)。

軽自動車を白ナンバーにするメリットとデメリット

メリット

軽自動車が白ナンバーを取得するメリットは、以下の2つが挙げられます。

  • 一目で軽自動車だと悟られにくい
  • 限定ナンバーの場合は稀少価値がある

ごくたまにですが、黄色ナンバーを見て軽自動車を煽るドライバーが存在します。近年では「煽り運転」が社会問題になっているので、被害防止の意味で白ナンバーを取得するのはおすすめです。

限定ナンバーの場合は、地域限定だったり期間限定だったりするので、取得すると稀少価値としてのプレミア感があります。また、イベントや地元の盛り上げにも一役買うでしょう。

デメリット

軽自動車が白ナンバーを取得するデメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • 耐久性が弱い(限定ナンバー)
  • 維持費が高くなる(車両を普通自動車登録した場合)
  • 有人の料金所で軽自動車と判別されにくい

通常の白ナンバーは、塗料が剥がれにくい塗装になっています。しかし、限定ナンバーは、樹脂のコーティングで作られているため、耐久性には優れていません。そのため、飛び石や洗車、または経年劣化で塗装が剥がれる可能性があります。

また、前述でも解説しましたが、車両を普通自動車登録して白ナンバーを取得した場合は、軽自動車としての費用のメリットがなくなります。税金や保険料などの、維持費の高騰は避けられません。

そして、現在ではETCが全国的に浸透していますが、たまに有料道路にて有人の料金所が存在します。その場合は、普通自動車と軽自動車の判別が難しく、普通自動車の通行料金を徴収される可能性があります。

最後に

軽自動車を普通自動車・小型自動車として登録すると、変更する際に費用が必要になり、税金などの維持費が高くなるので、あまりおすすめはできません。

もしも、軽自動車で白ナンバーを取得するなら、限定ナンバーでの取得がおすすめです。日本で世界規模のイベントが開催されると、それを記念した限定ナンバーが交付される可能性があります。

お住まいの地域によっては、ご当地限定ナンバーを取得するのが良いです。必要料金は地域により異なりますが、7,000円〜10,000円程度で済みます。

必要料金や申請方法など、ご当地限定ナンバーの取得については、最寄りの運輸局・運輸支局等に相談してみてください。

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