冬の車中泊を快適にするための注意点・防寒対策について解説

トラブル

夏に限らず、冬のキャンプも流行しつつある世の中になりました。そんな中、車中泊をする人も多いのではないでしょうか。

冬の車中泊を行うときには、気を付けておかなければいけないことがいくつかあります。

冬の災害時には、車中泊をしなければならなくなることもあります。実際に、東日本大震災のときは避難所が満杯で、車中泊を余儀なくされた人も大勢いたことがありました。

また、2020年12月に起きた、大雪の影響による1,000台を超える車の立ち往生はまだ記憶に新しいですよね。

今回は、車中泊に必要なアイテムや注意点について解説していきます。

冬の車中泊で揃えておきたいアイテム

冬の車中泊で気を付けなければいけないのは、なんと言っても寒さです。

特に窓からくる冷気や、冷たい床から体温が奪われるのを防がなければいけません。

寝袋・毛布

コンパクトにまとめられる寝袋は、収納性が高く使い勝手も良いものばかりです。

キャンプ用や防災グッズとしても活躍するので、車庫やトランクなどに収納しておくと良いでしょう。防寒性を重視するのであれば、登山用の寝袋がオススメです。

また、寝袋と併せて毛布も備えておくと安心です。寝るとき以外にも、車に居るときの防寒具になります。敷くタイプの毛布があれば、冷たい床からの底冷えを防ぐことが可能です。

アンダーウェア

ヒートテックなどのアンダーウェアも必須です。
であれば、ハイネックタイプのものを選んでください。個人差もありますが、夜は上半身3枚・下半身は2枚ほど着こんでおくとよいでしょう。

アルミシート

100均で購入できるアルミシートは、床に敷けば底冷え対策に、内側からガラスに目張りすれば、冷気を遮断してくれます。

湯たんぽ

寝るときには湯たんぽを寝袋や毛布に入れておけば、朝まで暖かく過ごすことができます。
キャンプなどの短期間であれば、100円ショップの湯たんぽがオススメです。プラスチック製で軽く持ち運びに便利で、400ml以上のサイズが冬の車中泊には適しているといえます。

カイロ

冬の車中泊に、やはりカイロは欠かせません。

手袋や靴下を装着していても、手足の指先は冷えてきます。首元や背中、脇の下や足の付け根などを中心に当てると、効果的に体を温めることができます。

ただし、同じ部位にずっとカイロを当てていると低温火傷を起こす危険性があるので注意しましょう(湯たんぽも同様)。

貼らないカイロを上手に使い、満遍なく体の部位を温めるようにしてください。

結露防止シート

結露が起きると、乾いた後にガラスが汚れたり、カビが生えたりしてしまいます。

結露防止シートも100円ショップで購入することができるので、ぜひ備えておいてください。もしも用意し忘れた場合はタオルや雑巾を使って、定期的に結露を拭き取りましょう。

インスタントスープ

インスタントスープも、100均やスーパー等で購入が可能です。
体をしっかり温めることができるので、みそ汁・コンソメ・コーンスープ等のインスタントスープを常備しておくと良いでしょう。

冬の車中泊における注意点

エンジンをかけっぱなしにしない

エンジンのかけっぱなしは危険です。
暖房で車内を温め続けたいところですが、エンジンをかけっぱなしにしてしまうと排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒になる危険性があります。

特に積雪地帯では車のマフラーが雪でふさがることもあり、排気ガスを排出できなくなるので、危険性が高まります。

ドアや窓を閉めたきりにしない

寒くても定期的な換気は必要です。
ドアや窓を閉めっぱなしにしてしまうと酸欠になる恐れがある他、狭い車内にこもりっぱなしだと、エコノミー症候群になる可能性もあります。

ときどき窓やドアを開けて換気し、ご自身も外に出て軽いストレッチを行ってください。

できるだけ人気(ひとけ)の多い場所を選ぶ

夜の人気(ひとけ)のない場所で車中泊をすると、強盗などの事件に巻き込まれてしまう危険性があります。できるだけ人の多い駐車場や、パーキングエリアを選びましょう。

また、人が集まる場所には近隣にトイレがある可能性が高いので、トイレの心配がなくなります。

最後に

冬の車中泊の注意点は寒さ対策ですが、エンジンをかけっぱなしにするのは絶対にやめましょう。

また、車内を暖かくすることばかりに気を取られると、脱水症状を起こす可能性があるので、こまめな水分補給も必要になります。

車内は狭くて冬は冷えやすいため、知らない間にストレスが溜まってしまっていることがあります。

あらかじめ準備をしっかり整えておき、車中泊でも快適に過ごせるようにしておきましょう。

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