対向車のライトが乱反射して運転しづらい原因は?対処方法まで解説

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薄暗くなってきた時間帯や夜間に運転していると、対向車のライトが眩しすぎて運転がしづらくなるときがありますよね。

フロントガラスを綺麗に保っていても対向車のライトが眩しすぎると感じるのは、光の乱反射が影響しているかもしれません。

運転中に起こる乱反射の原因には、フロントガラスの油膜や傷、天候が関係しています。

今回の記事では、運転時の乱反射にまつわる原因と対処について解説します。

乱反射が起こる原因

そもそも乱反射は光の当たる表面がデコボコしている状態になっていると起こる現象です。

例えば、傷や汚れの一切ないキレイな鏡に光を当てた場合、光は一定の方向に反射します。しかし、鏡の表面に傷や汚れがあったり、欠けていたりすると、光は様々な方向に向かって反射するのです。

したがって運転時に対向車の光が乱反射を起こすのは、フロントガラスに傷や汚れがあるからだと言えます。

フロントガラスの乱反射はどんな条件で起こる?

油膜

フロントガラスに油膜が付着したまま運転をすると乱反射が起きやすく、対向車のライトが眩しく感じられるようになってしまいます。

フロントガラスに付着する油膜の原因は、主に排気ガスやアスファルトなどの、シリコン系の油分です。雨の中の運転で空気中に油が巻き上げられ、フロントガラスに付着します。それらが乾燥すると、油膜となってフロントガラスに残ってしまいます。

油膜を放置することは、他にも運転中に様々な悪影響を及ぼします。

以下の記事も合わせてチェックしてみてください。

ワイパー傷

ワイパーブレードやワイパーゴムには、砂やホコリなどの不純物が付着しやすいです。

不純物が付着したままワイパーを使用すると、フロントガラスに小さな傷がついてしまいます。いわゆる「ワイパー傷」です。また、長年同じゴムを使用していたり、経年劣化したワイパーを使用しつづけた場合にもワイパー傷がつきやすくなってしまいます。

ワイパー傷は、明るい場所での目視ではとらえきれない細い傷です。この傷がついた状態で暗い時間帯に運転をし、フロントガラスに光が当たるようになると、乱反射が起こりやすくなります。

気候(濃霧・雨など)

濃霧や雨などの悪天候時にも乱反射が起こりやすくなります。

濃霧や悪天候で視界が悪くなると、ヘッドライトを使用して走行しますよね。ヘッドライトの光が霧や雨粒に乱反射して眩しく感じることがあります。

さらに雨が降っていてフロントガラスに油膜がついていると、ネオンの光や街灯でも乱反射が起こってしまうのです。

乱反射が起きたときの応急処置・対処方法

油膜を取り除く

油膜の付着状態を確認するには、一度、水をかけてみてください。

油膜が付着しているフロントガラスに水をかけると、油が水をはじき、どのくらい油膜が付着しているかを確認することができます。

軽度の油膜であれば、油膜取りシートや台所用洗剤で落とすことが可能です。

詳しくは以下の記事をチェック!

台所用洗剤を使用する際は、スポンジではなく使い込んだタオルや雑巾を使いましょう。

しつこい油膜の場合は、研磨剤(コンパウンド)の入った専用クリーナーを使い、しっかり油膜を落とすことを心がけてください。また、自力で対処できない油膜は、無理をせずプロに依頼しましょう。

ワイパー傷の修理

修理や対処法は以下の記事を参考にしてください。


悪天候(濃霧・雨など)時はライト・走行速度に注意

濃霧の中を走行する場合は、いつもよりも走行速度を落とし、車間距離に余裕を持って運転しましょう。

あわせて、ヘッドライトを点灯する際は、ハイビームの使用は絶対に避けるようにしてください。ハイビームは霧に乱反射しやすく、かえって視界が悪くなります。

ヘッドライトはロービームを使用し、平常時よりも細心の注意を払った運転を心がけましょう。

フォグランプが装備されている車であれば、フォグランプを点灯させることで他のドライバーに自車の位置を知らせるようにしてください。

あまりにも乱反射がひどい場合はプロに依頼する

油膜の落ちが悪いとき、ワイパー傷がついた場合は専門店やディーラーに相談しましょう。

油膜の場合は、ガソリンスタンドで相談してみるのも一つの手です。

最後に

今回は、運転中に起こる乱反射について紹介しました。

乱反射が起きてしまう主な原因は

  • 油膜
  • ワイパー傷
  • 気候

の三点です。

乱反射は、普段の洗車やチェックである程度防ぐことができます。濃霧の中を走行するときは、ヘッドライトをロービーム状態にして、速度を落としながらゆっくり運転することを心がけましょう。

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