サイドガラスが割れた時はどうすればいい?応急処置の方法を解説

修理・修復

車で使用されているガラスですが、実はフロントガラスとサイドガラスでは、種類が違います。

フロントガラスには3層からなる「合わせガラス」が使用され、中間膜がクッションの様な役割を担っており、ガラスが飛散する事はありません。

交通事故のニュースなどでフロントガラスがへこんでいる光景は何度か見た事あると思いますが、あれは中間膜によってガラスが飛散されていないのです。

ですが、サイドガラスは「合わせガラス」ではなく「強化ガラス」ですので、大きな衝撃が加わればガラスが飛散するように割れてしいます。

万が一割れてしまった場合、そのままにしてしまうと防犯上の危険性が高まったり、雨が降れば車内が濡れたり汚れたりしてしまいます。

この記事では、サイドガラスが割れてしまったときの応急処置の方法についてご紹介していきます。

サイドガラスが割れた時にやるべき事

車内の清掃

走行中、大きな事故がない限り突然サイドガラスが割れる確率は極めて低いことです。今回は停車中、車上荒らしなどによって割られたケースを想定し、解説していきます。

サイドガラスが割れてしまった場合、ガラスは砂利のように粉々になります。鋭利さはないため、座席に座っていても重傷を負うケースはありません。

しかし衝撃の大きさによっては怪我の元になってしまうほか、飛び散った破片で怪我をする恐れもあります。

なんらかの理由でサイドガラスが割れてしまった場合は、まず車内の清掃から始めましょう。

割れ・欠けている破片の回収

割れた場合一辺に割れるのでなく、衝撃が強かった部分から端にかけ「パキパキ」と割れていきます。

割れてはいる状態なのですが、くっついているというイメージです。手で触れると簡単に割れます(直接触るのは危険です。絶対にやめましょう。)。

窓にまだ残っているガラスがあれば綺麗に取り除いてください。レンチなどを使用して軽くたたきながら、取り除いていきましょう。

サイドガラスを応急処置する為に必要なもの

サイドガラスを応急処置する場合は、最低限必要なものがいくつかあります。

  • 段ボール
  • ガムテープ
  • 透明なビニール袋
  • カッターナイフまたはハサミ

以上のものがあれば、応急処置をすることができます。

窓の代わりになるものでカバーする

晴れている時や一般道を走行している場合などは、サイドガラスに応急処置をする必要はなく、窓がない状態で走行しても問題ありません。

しかし、雨の時や高速道路を走行している場合は、サイドガラスに応急処置をする必要があり、前側のサイドガラスは安全に運転する上で非常に大切な視界になるので、視界を確保できる応急処置が必要です。

その為、運転手側のガラスが割れてしまった場合、段ボールや新聞紙などで応急処置をするのではなく、透明のビニールなどでサイドガラスの代わりになるようにカバーし、絶対に視界が確保できる状態にしてください。

視界が確保できていない状態で走行してしまうと、「道路交通法の違反」になります。

また、ガムテープで内側と外側の両方から強く止めていないと、走行中に吹き飛んでしまう場合がありますので、完全に塞ぐような形で留めるようにしてください。

後ろ側のサイドガラスが割れた場合は、段ボールや新聞紙などで応急処置をしても問題はありません。

ただし、割れていない窓を開けてしまうと、内側からの風圧で応急処置の段ボールなどが剥がれてしまう可能性がありますので、サイドガラスに応急処置をした場合は、他の窓はすべて閉めておくようにしてください。

防犯のため、物理的に人が入れない状態にしておく

仮に段ボールなどで応急処置をし、修理を後日依頼するとした場合。自宅にガレージがある場合なら問題ありませんが、駐車スペースを借りている場合であれば、防犯面が懸念点です。

可能であれば狭い場所に駐車したり、物理的に人が入ることができないような工夫をした上で駐車しましょう。

狭い場所に駐車する場合は、割れている側の窓を壁際に寄せるイメージで、ギリギリまで車を寄せて駐車しておきましょう。

その場合、必ず敷地の使用許可を得た上で駐車するようにしてください。

視界を確保した応急処置ができない場合

上記でもご紹介しましたが、安全に運転できない視界の状態で走行してしまうと、違反をしていることになりますので、どうしても段ボールなどしか用意することができなかった場合は、レッカーサービスで運んでもらうようにすることをお勧めします。

さらに、応急処置のまま数日間車を置いておくことは防犯上危険になりますので、すぐに専門店などに相談し修理をしてもらうことが大切です。

最後に

サイドガラスは飛び石や強風などでも割れてしまうことがありますので、いつでも応急処置できる準備をしておくことが大切です。

割れた日の状況によって、応急処置の方法は変わってきますので、事前に頭に入れておくとスムーズに応急処置することができます。

焦らずに、落ち着いて応急処置をしてくださいね。

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