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フロントガラスの「遮熱」って本当にいいの?遮熱フロントガラスのメリットについて解説します!

雑学

日本の夏は、年々暑さを増していくように感じます。

普段から屋外に駐車していると、どうしても炎天下を避けることは出来ませんよね。

そこで実践していきたいのが「遮熱」や「断熱」ですが、方法がよくわからない人も多いのではないでしょうか。

今回は「遮熱」に焦点を当てて、暑さに有効な遮熱フロントガラスに関する情報を解説していきます。

遮熱と断熱の違い

遮熱フロントガラスの説明に入る前に、「遮熱」と「断熱」の違いについて軽く触れておきましょう。

遮熱:太陽光による熱をカットすること

断熱:太陽光による熱の伝わりが少ないこと

というイメージです。

遮熱フロントガラスのメリット

赤外線を遮断し、光を通してくれる

遮熱フロントガラスのメリットは、なんといっても「赤外線をシャットアウトし、光を通す」というところにあります。

窓ガラスから差す陽光が暖かいのは赤外線がもたらす熱によるものですが、夏など日が強く照ると、この赤外線によって車内の温度がぐんぐん上昇していってしまうのです。

ごく一般的なフロントガラスは、光も通しますが赤外線も通します。

対して、遮熱ガラスは赤外線のみを跳ね返す構造になっているため、温度上昇を防ぎつつ明るさは保つというメリットを持っています。

遮熱フィルムや遮熱スプレーよりも劣化が遅い

車の保管状況や場所によって劣化の速度は異なりますが、遮熱フィルムや遮熱スプレーを使った場合、早くて1〜2年程度、遅くても5〜6年ほど使用し続けると劣化が始まってしまいます。

劣化の速度を鑑みれば、フロントガラスを遮熱ガラスに交換するのがベストと言えます。

遮熱フロントガラスの代表格「クールベール」

遮熱フロントガラスの代表格に「クールベール」というガラスがあります。

クールベールは、可視光線のみを通し、紫外線と赤外線をカットしてくれる高性能ガラスです。紫外線に加え赤外線も遮断するためエアコンの効率が上がり、燃費も改善できるようになってきます。

また、熱や紫外線による内装の劣化や褪色を防ぐ働きもしてくれるため、車の買い替えなど、下取りの際にも差が出てきます。

最後に

車内の猛烈な暑さは、エアコンが効きはじめるまでの時間がかかりがちですよね。

運転する頻度が少なければ我慢ができるかもしれませんが、頻繁に車を運転するとなると小さなストレスが積み上がってしまいます。

夏場に快適なドライブをするためには是非おススメの製品です。

フロントガラスの交換を検討しているならば、「遮熱フロントガラス」も視野に入れてみてはどうでしょうか。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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