車の中を簡単除菌!除菌のコツとチェックすべきポイントを解説
2020年は新型コロナウイルスの流行もあり、「三密」というワードを頻繁に耳にしました。
狭い空間に人が集まり接触しやすい車の中も例に漏れず、「密閉・密集・密接」の三密状態になりやすい空間です。
加えて冬は空気が乾燥するため、菌やウイルスにとっては快適な環境になってしまいます。車内も定期的な除菌をしておくに越したことはありません。
しかしいざ車内の除菌をするとなると、あっちもこっちも…と気になり、時間も手間もかかってしまいますよね。
そこで今回の記事では、簡単にできる車内除菌の方法についてご紹介していきます。
目次
車内の簡単除菌のコツ
車内を効率よく簡単に除菌するために、「よく触れる場所」を「こまめに除菌する」ことを押さえておきましょう。
車内の隅々まで除菌をしようと思うと、どうしても大掛かりな作業になってしまい、それに伴って道具も用意しなければならなくなります。
専門店などで販売されている車内用の除菌シートや車内用除菌スプレーでも効果が期待できるので、道具にこだわるのではなく「どこによく触るか」や「唾などの飛沫が付着しやすい箇所はどこか」を押さえながら効率よく簡単に除菌していくことがベストです。
車内で除菌しておきたいポイント6つ
唾などの飛沫が付着しやすい箇所や、手で触れる機会が多い箇所は、主に以下の7つです。
- ハンドル
- 座席シート
- シートベルト
- カーナビ画面
- レバー
- ドアノブ
以上のポイントの除菌頻度を高くすれば、車内での感染症リスクの軽減に繋がります。
各箇所の「除菌すべき理由」については、以下の記事で詳しく解説しています!
編集部おすすめ!水道水があれば最短1分でつくれる高機能除菌スプレー「e-3X」
「e-3X」の大きな特徴5つ
①コアテクノロジーによる高機能除菌液
独自のコアテクノロジー「EOCIS(イオシス)」によって生成される複数の除菌物質とファインバブルが、除菌をより効果的なものにしてくれます。
②どこにでも、誰にでも使えて安心
水道水があれば、いつでもどこでも高機能除菌液を作ることができます。薬剤などを一切使わないので、ベビー用品やスマートフォン、車内の除菌にも安心して使うことができます。
プラスチックや樹脂が薬品に反応して劣化することを「ケミカルクラック」といいますが、e-3Xは水道水だけで除菌液を生成します。アルコールに弱いABS樹脂を使用している製品(電化製品や自動車部品など)にも安心して使うことができるのです。
※皮革・ゴム製品・和装品・絹・毛皮、その他色落ちする可能性の高いものには使用不可。
※医療品ではないため、肌への使用はできません。ただし、原料が水道水であるため、害を与えるわけではありません。また、粘膜・傷口・肌に異常のある部位、および化膿性疾患のある部位などには使用不可。
③サスティナブルな暮らしへ繋がる、「除菌習慣」へ
1台の機械と水道水を利用して何度でも除菌液を生成することができ、薬剤の使用も一切ないため、ゴミの排出や水資源の汚染リスクを低減させることに成功しています。
④医師の93%が「推奨したい」と回答
AskDoctorsの調べによると、調査対象としてアンケートを取った内科医100名のうち、「奈良医大が研究開発に関わっている」や「何でも口に入れてしまう子どもがいる世帯でも安心して使うことができる」などの理由から、93名の医師が「e-3Xを推奨したい」と回答しています。
※AskDoctors調べ(内科医100名)
※個人の感想です。(一部抜粋)
⑤最短「1分」で除菌液がつくれる!
「水道水を容器に入れ、ボタンを押すだけ」の簡単ステップであるため、老若男女問わず、誰にでも生成することができます。また、特殊なカートリッジなども必要ありません。
80mlの水道水であれば除菌液の生成時間は約1分ほどです。そのほか、必要な容量に合わせて、
- 80ml(約1分)
- 160ml(約3分)
- 240ml(約5分)
の3つのモードから選ぶことができます。
商品詳細については、以下のURLを是非チェックしてみてください!
MGT社「e-3X」:https://www.mtgec.jp/shop/g/g5125920101/
自分で作れる!車内用除菌スプレーの作りかた
車内除菌用シート以外に、家庭にあるもので簡単に除菌グッズを作ることができます。
菌やウイルスは界面活性剤に弱い性質を持っています。界面活性剤の入った食器用洗剤を水などで薄め、スプレーボトルに入れて除菌したい箇所に使用するだけで、効果が期待できます。
【作り方】
- 水かぬるま湯500mlを用意します。
- 食器用洗剤5ml(小さじ1杯)を入れて軽く混ぜ合わせます。
- スプレー容器に移せば除菌スプレーの完成です。
【使い方】
- 除菌用スプレーをキッチンペーパーに吹きかけて、除菌したい箇所を拭く。
- 数分放置したのち、水拭きで洗剤を拭き取ります。
- 仕上げに布などで乾拭きをすれば完了です。
このとき、ゴム手袋などをして洗剤が直接皮膚に触れないようにしてください。
また、除菌したい箇所に直接スプレーを吹きかけてしまうと、変色やシミの原因になってしまうので、避けるようにしましょう。
その他、車内の除菌チェックポイント
もっと細かいところまで除菌対策を万全にしたい人は、以下の項目をチェックポイントとして参考にしてみて下さい。
- インナードアレバー(車内からドアを開けるときにつかむ部分)
- インナードアハンドル(車内からドアを閉めるときにつかむ部分)
- ウィンドウ開閉スイッチ
- ドアポケット
- グラブハンドル(乗り降り時のアシストグリップ
- シートベルトおよびベルトバックル
- シートアジャスター(シートの高さなどを調整するスイッチ)
- ヘッドレスト
- シートポケット
- ハンドル
- ハンドブレーキ・シフト周り
- ホーンボタン
- ウィンカー・ライトのレバー
- ダッシュボード
- エアコン吹き出し口
- エアコンのコントロールスイッチ
- エンジンスタートスイッチ
- ディスプレイ(カーナビやスイッチ類)
- 車検証入れ
- カップホルダー
- ルームミラー
- 室内灯スイッチ
- センターコンソール
- リアコンソール
- トランクスペース
以上の箇所を除菌すると、かなり高い確率で菌の繁殖を防ぐことができます。
除菌の手順として、ハンドルやダッシュボードなどのおおまかな部分はシートタイプで除菌しましょう。
シートタイプで拭き取りにくいエアコン吹き出し口などの箇所は、除菌スプレーを使用するなど、使い分けをしていくと効率的かつ短時間で車内の除菌を行うことができます。
最後に
神経質になる必要はありませんが、車の中の除菌を万全にしておけばドライバーも同乗者も安心してドライブを楽しむことができます。
気づいた時にいつでも除菌対策ができるよう、車内にシートやスプレーを常備しておくのもオススメです。
また、おおまかな箇所は週に一回程度、細かい箇所は3~4週間に一回程度と、除菌する習慣をつけておけば精神的なストレスも軽減されるので、除菌は定期的におこなうようにしてみて下さいね。
この記事の監修者
DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。