初めて自動車保険を選ぶ人必見!基礎知識から保険の選び方を解説

雑学

自動車を購入したときに考えるのが、「自動車保険」です。しかし、保険と聞くと加入した方が良いとは分かっていても、どういった保険を選んで良いのか分からないかしれません。

自動車保険とは

まず、自動車保険には大きく分けて「強制保険(自賠責保険)」と「任意保険」があります。

・強制保険(自賠責保険)…車を購入した際に自動的に加入する保険です。この保険に加入していないと、公道で車を運転することが出来ません。

・任意保険…強制保険では補償の範囲に限界があります。補償できない範囲を補うのが任意保険で、補償内容は多岐に渡ります。

「強制保険」と「任意保険」については、以下の記事で詳しく解説しています。

自動車保険への加入と言えば「任意保険」

自動車保険への加入と言えば、「任意保険」のことを指します。補償される内容は、主に「対人賠償保険」と「対物補償保険」の2種類です。

・対人賠償保険…事故を起こしたときの相手(被害者)へのケガや、死亡に対する補償を行う。

・対物補償保険…事故を起こしたときに壊した物(家、お店、電柱、ガードレールなど)に対する補償を行う。

強制保険のみだと、損害賠償を補償しきれない場合がほとんどです。

事故によっては、数百万円~1千万円以上の損害賠償をされるケースがあります。自動車保険(任意保険)は、必ず加入しておきましょう。

また、車両保険にに入っておくと事故の場合の修理費や、飛び石でガラスが破損した際に保険にて修理することも可能なのでつけておくことがおススメです。

初めての自動車保険は割高になる傾向がある

毎月の保険料を設定するのに、「車の条件」「加入する運転手の状況「等級」という3つの要素が存在します。

車の条件…車種、年式、自動安全装置の有無

加入する運転手の状況…年齢、運転歴、使用目的、免許証の色、自動車の所有台数

等級…1~20等級まであり、事故歴に応じて保険料を決める制度。

車の条件や、加入する運転手の状況については、なんとなく想像がつくでしょう。しかし、等級については聞きなれない人もいるのではないでしょうか?

等級制度について

等級制度は、事故歴に応じて保険料を安くするか、高くするか設定します。今まで自転車やバイクで事故を起こしたことのない、初めて自動車保険を契約する人は、通常6~7等級からのスタートです。

初めての自動車保険は、等級が低いため保険料が割高になる傾向にあります。

ただし1年間無事故の場合は、翌年度に1等級アップ(6等級スタートなら7等級)します。等級がアップすればその分割引率も上がり、保険料は安くなるのです。

自動車保険を少しでも安く抑えたいなら

通常、自動車保険への加入はディーラーか保険の代理店で行います。しかし、その場合は毎月高い保険料を払うパターンがほとんどです。月々の保険料を安く抑えたい人は、以下を参考にしてください。

ネット型(ダイレクト型)保険を選ぶ

ネット型(ダイレクト型)の保険でしたら、店舗費用がかからない分、保険料が安くなります。直接店員さんに質問できないため、不安な人もいるかもしれません。しかし不明な点は、コールセンターやオンラインチャットで質問できます。

インターネット申し込みに抵抗のない人には、おすすめの保険です。

運転者限定特約を付ける

運転者限定特約を付ければ、保険料を安くすることができます。誰が運転しても補償される状態から、運転者を限定することで保険料が安くなるのです。

(自分のみ夫婦のみと運転者を限定することで、事故のリスクが限定されるため)

要らない補償はつけない

事故を起こしたときのことを考えて、あれもこれも補償を付けると保険料は高くなります。まずは、自分が運転する環境を整理してみましょう。例えば週末しか運転しないのであれば、事故のリスクは減り、余計な補償を付ける必要はありません。

家族の等級を引き継ぐ

一緒に住んでいることが条件ですが、家族の等級を引き継いで保険料が安くなる可能性があります。

  1. 同居している家族の自動車保険で、購入した車に車両入替をする。
  2. 名義変更で子供の契約に変更する。
  3. 子供の車の自動車保険へ家族の等級を引き継ぐことができる。

といった手順です。ただし、引き継ぐ等級が6~7より高いこと、同居家族が新規契約する必要があります。

親や祖父母が高齢で、しばらく車を運転しないときなどに考えてみると良いでしょう。

glassDのサービスと車両保険について

Q1:車両保険を適用した上でガラス交換を行うことは可能ですか?

お客様の契約内容により異なります。保険会社への確認が必要になりますので、お客様の契約内容の把握をお願いいたします。

Q2:車のガラスが破損した場合、車両保険とglassDで提供している補償等は併用することができますか?

当社で提供している保証は、保険使用の場合も適用できます。

Q3:車両保険を適用するかどうかは、見積もりをとる時に相談すれば大丈夫ですか?

見積もりの際にご相談いただければ大丈夫です。お気軽にお声がけください。

最後に

今回は初めての自動車保険について解説しました。自動車保険をどれに決めるか迷った場合は、

  • 家族や友人、職場の同僚など先輩ドライバーに相談する
  • できるだけ色んな保険会社の見積もりを取り寄せて比較する

という2点を心掛けてください。そのうえで今回紹介したことを参考にして、自分に合った保険を選ぶようにしましょう。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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