車検費用はPayPayで支払いできる?メリット、デメリットや注意点を解説

現在、車検を受ける際の支払方法は、現金の他にクレジットカードやPayPayなどのスマホ決済アプリが使えます。
車検の支払い方法にお悩みなら、便利でお得なPayPayがおすすめです。キャッシュレス決済ならではのスムーズな支払いに加え、ポイント還元やキャンペーンで車検費用もお得になります。
今回の記事では、車検費用をPayPayで支払う際のメリット、デメリットや注意点について解説していきます。
目次
PayPay、スマホ決済アプリ対応の車検業者が増えている
現在ではクレジットカードはもちろん、PayPayをはじめとした、スマホ決済アプリ対応の車検業者が増えてきています。
PayPay、その他のスマホ決済アプリに対応している業者は、トヨタやホンダなどのディーラー、オートバックスやガリバー、コスモなどです。
・トヨタ
・ホンダ
・オートバックス
・ガリバー
・イエローハット
・車検館
・コバック
・コスモ
※一部対応していない店舗もあります。車検を受ける前に必ず確認しましょう。
同じ業者でも、店舗によってはPayPayやその他のスマホ決済アプリに対応していない場合があります。
PayPayの場合は「近くのおトクを探す」から、その店舗がPayPay払いに対応しているかどうか調べることができます。
参考:近くのおトクを探す – キャッシュレス決済のPayPay
PayPayで車検を支払うメリットは「ポイント還元」
PayPayで車検を支払うメリットは、何といってもポイント還元です。
PayPayボーナスは、還元率は0.5%が基本です。しかし利用回数や金額、対象サービスでの支払いなどの条件をクリアすることで、最大1.5%までポイント付与率がアップされます。
つまり車検の費用(業者に支払う費用)が10万円となると、最大で1,500円分のポイントを受けることが可能です。
また車検業者によっては、PayPayポイントをプレゼントするキャンペーンも行っています。
たとえばコスモの「コミっと車検」の場合、対象期間中に車検を受ければ、PayPayポイントが3,000ポイント還元されます。
※2025年1月〜3月のキャンペーン内容です。
※ポイントはPayPayギフトカードで付与されます。
※その他、適用条件があります。
出典:今すぐ見積り!コスモのコミっと車検-整備費用・アフターケアもお得
PayPayで車検を支払うデメリット、注意点
PayPayで車検を支払うデメリットや注意点は、主に次の3つです。
- 法定費用はPayPayが使えない
- 利用上限金額に注意
- スマホ決済アプリに対応していない業者もある
法定費用はPayPayが使えない
車検は業者に支払う費用のほかに、法定費用が発生します。法定費用とは「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙税」のことです。
この法定費用は、国や保険会社に支払う料金のため、PayPayはもちろんクレジットカードでの支払いができません。つまり、現金払いのみです。
そのため車検に関わる全ての費用が、PayPayで支払えないことは覚えておいてください。
車検の費用については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
利用上限金額に注意
PayPayは支払方法によって、お支払い時やチャージをする際の利用上限金額が異なります。
PayPayの利用上限金額(過去24時間)
お支払い時 | チャージ時 | |
---|---|---|
PayPay残高 | 100万円 ※本人確認が未完了の場合は50万円 | 100万円 ※本人確認が未完了の場合は50万円 |
PayPayクレジット本会員 | カード利用可能額の範囲内 | 50万円 |
PayPayクレジット家族会員 | 25万円 | 25万円 |
PayPayクレジット本人確認未完了 | 10万円 | 10万円 |
クレジットカード本人認証設定済み+青いバッジがついている | 25万円 | - |
クレジットカード本人認証設定済み | 2万円 | - |
クレジットカード本人認証未設定 | 5千円 | - |
基本的にPayPay残高やPayPayクレジット、青いバッジがついている本人認証設定済みのクレジットカードであれば、車検の支払いも問題ありません。
しかし、場合によっては車検の支払い額に対応できないため、注意してください。
スマホ決済アプリに対応していない業者もある
車検業者によっては、PayPayをはじめスマホ決済アプリに対応していないケースがあります。
また、業者がPayPayに対応していても、一部店舗ではスマホ決済アプリが未導入の場合があるので注意してください。
車検費用のPayPay支払いについてのまとめ
- 現在はPayPay、スマホ決済アプリ対応の車検業者が増えている
- PayPayで車検を支払うメリットは、何といっても「ポイント還元」があること
- 法定費用は、PayPayやクレジットカードで支払えないので注意
数万円分の車検費用を支払うとなると、ポイント還元があるPayPayを活用するのがおすすめです。ただし一部の業者や店舗では、スマホ決済アプリに対応していない場合があります。
PayPayで車検を支払いたい場合は、その業者や店舗がスマホ決済アプリに対応しているかどうかを、事前に調べておきましょう。
この記事の監修者
DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。