車のガラスにコーティングするベストタイミングは「2回」ある!

メンテナンス

私たちが普段からよく使用する車は、屋外に晒されていることがほとんどです。
走行中も雨や風、砂利や泥といった不純物がガラスにぶつかってくることも珍しくありません。そういった外的な刺激からガラスを守るのが、ガラスコーティングです。

今回はガラスコーティングのベストな施工タイミングについて紹介していきます!

ベストなコーティングのタイミングは「新車時」

車のガラスへコーティングを施すのに一番良いタイミングは、車を購入した「新車時」であるとされています。

それは、ガラスを含め車が一番キレイな状態にあるのが「新車時」だからです。

車のガラスは常に傷つくリスクに晒されている

車のガラスは常に傷つく環境に晒されています。大気中の汚れやゴミ、雨による水シミ、砂利や泥などに常に傷付けられている、と言っても過言ではないのです。

また、洗車の仕方を間違えると、細かいキズが付く可能性もあります。ガラスの表面が傷付いてからコーティングを施そうとすると、施工前にガラスをキレイにしなければなりません。ガラス磨きにも手間や費用が掛かってしまうので、新車時にコーティングしておくのがベストなタイミングなのです。

新車時にコーティングを施工することのメリット

新車時にガラスへのコーティングをしておくと、新車時の状態を長く保つことが出来ます。ピカピカのガラスは見た目もキレイで、気分も良く運転することが出来るのではないでしょうか。また、洗車やお手入れなど、日々のメンテナンスが楽になるのも大きな利点です。

コーティングはどこですれば良い?

車のガラスにコーティングするためには、ディーラーや専門店に依頼するのが一般的です。

新車を購入する際、まずディーラーに相談してみてください。また、専門店で施工する場合は、無料で見積もりを出してくれるところがほとんどです。コーティングにもいくつか種類が存在するので、費用やスペックを考え、ディーラーや専門店に相談してみるとよりベストな状態に仕上げてもらえます。

その次にベストなコーティングのタイミングは「二度目の車検時」

コーティングは一度施工すれば、その後二度としなくても良いという訳ではありません。ガラスコーティングの機能も、半永久ではないからです。

コーティングを再試行する場合は「二度目の車検時」が、良いタイミングです。

「二度目の車検時」がベストなタイミングなのはどうして?

一度目の車検時は新車購入から3年後、二度目の車検時はそれから5年後、つまり新車購入時から8年後になります。

コーティングの寿命は、もって10年ほどなので、新車購入時から8年後になる「二度目の車検時」が、再施工のベストなタイミングと言えるのです。

コーティングの種類について

車のガラスに施すコーティングには大きく分けて、

・フロントガラスに施工する「シリコン系」・「フッ素系」
・サイドガラス(リアガラス含む)に施工する「撥水コーティング」・「親水コーティング」

4種類があります

それぞれの種類については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

フロントガラスのコーティングについて詳しく知りたい人はコチラ↓
フロントガラスのコーティングについて

サイドガラスのコーティングについて詳しく知りたい人はコチラ↓
サイドガラスのコーティングについて

リアガラスのコーティングについて詳しく知りたい人はコチラの↓
リアガラスのコーティングについて

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は車のガラスにコーティングを施すベストタイミングについて解説していきました。

  • 新車購入と同時にコーティングを施工するのがベスト
  • ディーラーや専門店に相談し、費用やスペックなど総合的に判断する
  • 再施工は「二度目の車検時」がベスト。
  • フロントガラスとサイドガラス(リアガラス)で施すコーティングの種類が変わる

これらを覚えておけば、車のガラスは新車時から大きく劣化することなく、キレイな状態を保ったまま、快適に運転することが出来ます。

この記事の監修者

GlassD吹浦先生

DUKS  府中店 営業事務

吹浦 翔太

業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。

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