フロントガラスのヒビの正しい応急処置!放置する危険性や修理費用・方法をプロが解説
フロントガラスにできたヒビの応急処置は、「傷を広げないための時間稼ぎ」として非常に重要で、放置すると割れが進行して修理や交換が必要になる危険があります。
飛び石が原因の小さなヒビでも、走行中の振動や温度差で一気に広がる場合があり、車検に通らないケースもあります。
今回の記事では、ガラスのヒビが広がる原因や応急処置の方法、自分でできる補修と業者へ依頼する場合の違い、費用相場や保険の使い方まで詳しく解説していきます。
安全に走行するための対処法や、最適な修理先の探し方も紹介しているため、ヒビを見つけた際の判断に役立ちます。
\創業45年以上の実績/
年間 84,000 件以上の
フロントガラス
トラブルに対応!
フロントガラスの
修理・交換
目次
- 1 フロントガラスのヒビを発見したら?放置する危険性と車検への影響
- 2 【今すぐできる】フロントガラスのヒビの正しい応急処置方法
- 3 要注意!やってはいけないNGな応急処置・対処法
- 4 本格的な補修・修理はどうする?自分(DIY)と業者の比較
- 5 ガラス修理・交換に車両保険は使える?等級ダウンとの比較
- 6 フロントガラスにヒビや傷が入る原因
- 7 フロントガラスのヒビ割れを防止する方法
- 8 [Q&A]フロントガラスのヒビが広がるのを防止する方法について、よくある質問
- 9 フロントガラスのヒビ・修理のご相談なら【創業45年・年間84,000件】の実績がある「glassD・DUKS」へ!
- 10 まとめ|正しい応急処置をしたら早急に修理を
フロントガラスのヒビを発見したら?放置する危険性と車検への影響
フロントガラスのヒビを発見したら、まずは状態を把握してください。こちらでは、フロントガラスにヒビを放置した場合の危険性と合わせて解説していきます。
まずはヒビの状態・種類を確認する
フロントガラスにヒビを見つけたら、まず飛び石などの衝撃が原因かを確かめてください。傷の位置や大きさ、丸い欠けや線状の亀裂などの種類を把握することが重要です。
小さな傷でも走行中の振動で一気に広がる場合があり、放置すると視界不良や車検不合格につながる恐れがあります。
早い段階で状態を正しく判断することで、修理の可否や安全性の見極めがしやすくなります。
危険!放置するとヒビが広がる可能性が高い
フロントガラスのヒビは放置すると、急速に広がるため傷が酷くなります。
小さな傷でも走行中の振動や温度差の影響を受けやすく、気付かないうちに亀裂が伸びて視界を妨げる場合があります。
ヒビが成長すると修理が難しくなり、車検でも不合格となる可能性が高いです。安全性と費用負担の両面から、早めの確認と対応が欠かせません。
さらに、道路交通法に違反するため、警察に検挙される恐れがあります。
フロントガラスが割れたまま走行したときのリスクについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
フロントガラスに割れやヒビがあると車検に通らない?
フロントガラスにヒビがある車は、傷の大きさや位置によって車検に通らない場合があります。
特に運転席側の視界にかかる亀裂は安全性を損なうため、基準を満たさないと判断されやすいです。
小さな欠けでも走行中に伸びる可能性があり、検査時に広がって不合格となるケースもあります。
車検前に状態を確認し、必要に応じて修理や交換を行うことが重要です。
フロントガラスのヒビと車検の合否については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
【今すぐできる】フロントガラスのヒビの正しい応急処置方法
フロントガラスにできたヒビが広がるのを防止するには、早めに応急処置をして、修理に出すことです。
こちらでは、フロントガラスにできたヒビ・傷ができた際の、正しい対処法について解説していきます。
透明なテープや保護フィルムを貼って水分や汚れを防ぐ

フロントガラスのヒビや傷の応急処置は、保護フィルムやセロハンテープを使用します。
次の手順に従って、応急処置を行ってください。
水や中性洗剤で洗い、油分や汚れを落とします。仕上げとして、完全に乾燥させてください。
針やピンをヒビの中に挿入して、空気を取り除いてください。こうすることで、その後の修理がしやすくなります。
保護フィルムやテープがあれば、傷の部分に貼り付けてください。もしくは、市販のセロハンテープでも代用できます。
フロントガラスに飛び石などが当たり、ガラスに傷やヒビができてしまったら、まずは車が安全な場所にあるかを確認し、傷の程度を確かめましょう。
また、保護フィルムやセロハンテープを使って応急処置をする場合、貼り付けるときに強く押さないようにしてください。傷やヒビがひどくなってしまいます。
保護フィルム・テープを貼る
傷が1㎝〜2㎝程度であれば、保護フィルムや保護テープなどで応急処置が可能です。
保護フィルムは、ゴミや汚れが入るのを防いでくれるほか、修理の際に傷が綺麗に直りやすくなります。
セロハンテープを貼る
市販のセロハンテープを使って、応急処置を施すこともできます。このとき、必ずフロントガラスについてしまった傷を一枚で覆える幅のセロハンテープを使ってください。
ただし、雨の日や長期間貼ったままにすると、糊が溶けてヒビに入り込み、修理できなくなるリスクがあります。
あくまで晴れた日の数日程度の応急処置であり、早急にプロに見せるべきです。
応急処置はあくまで「一時しのぎ」。早めの本格修理を!
フロントガラスのヒビや傷を応急処置したら、ヒビが広がるのを防止するために、必ずディーラーや専門業者に相談して修理に出してください。
応急処置は、あくまで応急処置です。一時的な補修は可能ですが、完璧に傷を塞げるわけではありません。
応急処置したら早めに修理に出すことで、ヒビが広がるのを防止して、フロントガラスが綺麗な状態になります。
走行時の振動などでヒビは伸び、傷も大きくなっていってしまいます。フロントガラスの応急処置が終わったらできるだけ速やかに修理へ持っていくようにしてください。
また、修理に持っていくまでの間は、傷部分にストレスのかかるような走りは控え、同時にエアコンの風が直接ウインドウに当たらないようにしましょう。内外の温度差で傷が拡大しやすくなってしまいます。
要注意!やってはいけないNGな応急処置・対処法

フロントガラスのヒビ・傷の応急処置をする際、アロンアルファの使用は絶対にやめてください。
また、ゴミや汚れをそのままにして補修するのもNGです。
アロンアルファの使用は厳禁
フロントガラスの傷やヒビに、アロンアルファなどの接着剤を使って補修するのはやめましょう。
フロントガラスのヒビや傷は、接着剤でくっつけたり塞いだりすることはできません。余計に傷がひどくなる恐れがあり、見た目としても良くないです。
汚れを残したままの補修は厳禁
応急処置を施す際に、ゴミや汚れを付着させたままにしてしまうと十分に傷口を塞げなくなってしまいます。
小さなヒビから大きな傷へ被害が拡大してしまう危険性が大きくなるため、応急処置をする際にゴミや汚れはきちんと取り除いておきましょう。
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本格的な補修・修理はどうする?自分(DIY)と業者の比較
「小さなヒビなら、自分でフロントガラスの補修ができるのでは?」と、考える人もいるでしょう。
しかし、市販リペアキットを使って自分で修理するのはおすすめできません。こちらではその理由から、プロの業者に修理をお願いした場合の費用相場、業者の選び方について解説していきます。
自分で修理(DIY)できるヒビの範囲と市販リペアキットの注意点
自分で補修できるヒビは、ごく小さな欠けや短い線状の傷などに限られます。
市販のリペアキットは軽度のダメージ向けに作られており、深い亀裂や複数方向へ伸びたヒビには効果が出にくいのが特徴です。
樹脂を注入する際に気泡が残ったり、紫外線硬化が不十分だと仕上がりが悪化し、却ってヒビが広がる恐れもあります。
DIYは費用を抑えられますが、失敗すると交換が必要になる場合もあるため、傷の状態を見極めて慎重に判断することが大切です。
フロントガラスの傷を自分で対処しない方が良い理由については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください
10円玉サイズが目安!修理(リペア)で済む傷・交換が必要な傷
ガラスにできてしまう傷の種類は、大きく分けて6つあります。

A:ブルアイ(牛の目)
B:ハーフムーン(半月)
C:スターブレイク(星型)
D:クローバーリーフ(クローバーの葉)
E:ビーウィング(蜜蜂の羽)
F:コンビネーション(複合型)
A、Bの傷を補修する場合は、比較的修理痕が残らずに済みますが、C以上の線ヒビが多い物となると、修理痕が残りやすいです。
また、D~Fの傷は箇所によって施工中にヒビが伸びる可能性が非常に高く、比較的修理痕も残りやすいため、ガラス交換をおすすめします。
フロントガラスの傷を修理する場合、費用は15,000円〜25,000円ほどが相場です。ただしガラス修理業者、ディーラー、車種、破損状況によって価格は異なります。
10円玉以下の傷の場合の目安として、以下の表を参考にしてください。
| 種類 | 費用 |
|---|---|
| 普通自動車 | 15,000円~25,000円 |
| 軽自動車 | 10,000円~20,000円 |
フロントガラスを交換するのにかかる費用は車種によって異なりますが、100,000円〜300,000円前後になっています。
ちなみに、年間8万件の実績を持つ当店(glassD)であれば、無料見積で値段を出せますので、まずはご相談ください。
フロントガラス交換にかかる費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
修理の依頼先はどこがおすすめ?(ディーラー、専門店、カー用品店)
| 業者 | 料金 | 詳細 |
|---|---|---|
| ディーラー | 高め | 純正ガラスでの交換が主で、費用は高めになる傾向 |
| 自動車ガラス専門店 | 安め | 社外品や中古のガラスも扱っているため、ディーラーよりも安めの傾向 |
| カー用品店 | 安め | 社外品や中古のガラスも扱っているため、ディーラーよりも安めの傾向 |
ディーラーは純正ガラスを扱うため品質面で安心でき、車種ごとの細かな仕様にも対応しやすい特徴があります。
一方で費用は高めになりやすく、予約が取りにくい場合もあります。ガラス専門店は修理実績が豊富で、特殊なヒビにも柔軟に対応できる点が強みです。
価格も比較的抑えられ、仕上がりの精度を重視したい人に向いています。
カー用品店は手軽に相談でき、軽度の傷なら短時間で対応してくれることがありますが、深い亀裂は専門店のほうが適しています。
ガラス修理・交換に車両保険は使える?等級ダウンとの比較
ガラス修理や交換には車両保険を使えますが、飛び石による破損は「1等級ダウン事故」として扱われ、翌年の保険料が必ず上がる点を理解しておく必要があります。
修理費が比較的安い小さなヒビの場合、保険を使うと長期的な負担が大きくなることもあります。
一方で交換が必要な大きな割れは高額になりやすく、自己負担が重い場合は保険利用が現実的です。
判断の基準は修理費と将来の保険料の差であり、見積もりを比較して総額でどちらが得かを確認することが重要です。
フロントガラスの飛び石傷は保険を使うべきかについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください
フロントガラスにヒビや傷が入る原因

フロントガラスにヒビが入る原因は、飛び石や熱割れなどです。
- 飛び石
- 熱割れ
- 落下物
- 天候不良
走行中に当たる「飛び石」
フロントガラスにヒビが入るのは、多くの場合は飛び石が直接の原因になります。
走行中に前方の車が巻き上げた小石が高速でガラスに当たると、表面に小さな傷が生まれやすいです。
この傷は一見すると点のように見えますが、ガラス内部に衝撃が伝わることで微細な亀裂へ変化しやすくなります。
特に高速道路では石が強い勢いで当たりやすく、気温差や振動が加わるとヒビが広がるリスクが高まります。
飛び石については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
急な温度差による「熱割れ」
フロントガラスのヒビは、急激な温度差によって起こる「熱割れ」でも発生します。
ガラスは外側と内側で温度が大きく変化すると膨張の度合いが異なり、その負荷が弱い部分に集中して亀裂が生まれやすいです。
真夏の炎天下で熱くなったガラスへ冷水をかけると、一気に冷やされて内部に強いストレスがかかります。
反対に真冬の凍ったガラスへ熱湯をかけた場合も同じ現象が起こり、細かな傷が一気に広がることがあります。
温度差は目に見えないため、気付かないうちにヒビが進行しやすい点が特徴です。
熱割れについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
落雪などの「落下物」や「飛来物」
落下物や飛来物が当たる衝撃も、フロントガラスのヒビを生む大きな要因になります。
走行中に木の枝や工具が落ちてくると、一点に強い力が加わり、ガラス内部へ亀裂が入りやすいです。
さらに強風で飛ばされた軽い物体でも、速度が加わると想像以上のダメージを与えることがあります。
冬場は屋根に積もった落雪が落下し、重みでガラスに負荷をかけるケースも見られます。
台風や雹などの「天候不良」
台風や雹などの激しい天候不良も、フロントガラスにヒビが入る原因の一つです。
強風で飛ばされた小石や枝が当たると、局所的に強い衝撃が加わり、ガラス内部への負荷が蓄積します。
さらに雹が勢いよく落下すると、点で叩くような力が働き、細かな傷が一気に亀裂へ変わることがあります。
台風時は看板や屋根材が飛来する例もあり、想定以上のダメージが生じる点が特徴です。
フロントガラスが被害を受ける台風や雹害については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
フロントガラスのヒビ割れを防止する方法
フロントガラスのヒビ割れを防止する方法として、飛び石や凍結、熱割れ・落下物・天候不良の対策について解説していきます。
飛び石対策|車間距離を空けて運転
飛び石によるヒビ割れを防ぐには、車間距離を空けて運転することが大切です。
車の走行中は、前方車両が巻き上げた小石が当たりやすいため、車間距離をしっかり確保すると衝撃を受ける確率を下げられます。
特に大型車の後ろは石が跳ねやすく、距離が近いほどガラスに負荷が集中しやすいため、十分に車間距離を空けましょう。
また、舗装状態の悪い道路では小石が浮きやすく、速度が高いほど飛び石の勢いも増します。道路状況を見ながら速度を調整することで、ガラスへのダメージを抑えやすくなります。
凍結対策|解氷スプレーや霜取り用スクレーパーを使う
フロントガラスの凍結は、急激な温度差によってヒビが入る原因になります。
氷点下でガラスが冷え切った状態に熱湯をかけると、表面だけが急に膨張し、ガラス内部に強い負荷がかかりやすいです。
この温度差が弱い部分に集中すると、既存の傷が一気に亀裂へ変わることがあります。
フロントガラスが凍結したら、熱湯の使用は絶対に避けて、解氷スプレーや霜取り用スクレーパーを使うようにしましょう。
熱割れ・落下物・天候不良対策
台風時の強風や雹の直撃を避けるには、車をできるだけ保護された環境に置くことが大切です。
屋根のある駐車場に停めると、落下物や急激な温度変化からガラスへの負荷を減らせます。
屋外に置く場合はボディカバーをかけることで、雹や飛来物の衝撃を和らげやすくなります。
夏場の直射日光でガラスが高温になると熱割れのリスクが高まるため、日陰を選ぶだけでも負担を軽減できます。
[Q&A]フロントガラスのヒビが広がるのを防止する方法について、よくある質問
こちらでは、フロントガラスのヒビが広がるのを防止する方法について、よくある質問を解説していきます。
応急処置をして、早めに修理に出すことです。
ヒビの応急処置をせずに走行すると、振動や気温差が影響して長いヒビができます。
絶対にやめてください。
フロントガラスにヒビを放置して走行すると、傷の範囲が大きくなり、最悪の場合はフロントガラスごと交換が必要になります。
フロントガラスのヒビ・修理のご相談なら【創業45年・年間84,000件】の実績がある「glassD・DUKS」へ!

フロントガラスにできたヒビ・修理のご相談なら「glassD・DUKS」にお任せください。
「glassD・DUKS」は、創業45年・年間8万4,000件以上の実績があるため、フロントガラスのどんな些細な悩みでも対応できます。
主に関東(東京・神奈川)や中国地方(広島・岡山・鳥取・島根)で、フロントガラスのトラブルに対応しているため、お近くにお住まいの方は気軽にご相談ください。
予約状況にもよりますが、即日での修理・交換も可能です。
「フロントガラスの傷、修理で済むか、交換で済むのか分からない。」
そんな場合は、ぜひ「glassD・DUKS」にご相談ください。
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修理・交換
まとめ|正しい応急処置をしたら早急に修理を
- フロントガラスのヒビや傷を発見したら、すぐに応急処置をして速やかに修理へと出す
- 応急処置は早ければ早いほど良く、フロントガラスのヒビが広がるのを防止できる
- フロントガラスの修理費用は、15,000円〜25,000円ほどが相場
フロントガラスのヒビは、早めの応急処置と適切な修理判断が安全を守る鍵になります。
飛び石が原因の小さな傷でも放置すれば広がりやすく、修理費用や交換リスクが大きくなる場合があります。
今回の記事で紹介した対処法や業者選びのポイントを参考に、状態に合った補修方法を選び、安心して走れる環境を整えてください。
この記事の監修者
DUKS 受付窓口責任者
吹浦 翔太
年間84,000件のフロントガラストラブルに対応するDUKSグループで、受付窓口の責任者を務めています。
2008年から6年間、現場での実務経験を積み、現在は国内主要ディーラー各社からの修理依頼を中心に、状況の整理と修理方針の判断に携わっています。
保有資格は「JAGUフロントマスター」「ダックス事務検定2級」。
現場で培った知見をもとに、お客様にとって最善の修理をご案内します。

