運転しやすい車とは?車を選ぶ基準・おすすめの車種を紹介

雑学

初めて車を購入するとき、自分にとって運転しやすい車かどうかは重要ですよね。運転しやすい車は人によって違いますが、ある程度の基準はあります。

今回は、運転しやすい車を選ぶにはどうすれば良いのか知りたい人のために、基準・車種・試乗する際のポイントについて解説します。

運転しやすい車の基準

運転しやすい車の基準としては、以下の4つが挙げられます。

  • 小回りが利く
  • 視野が広い
  • 運転しやすい・確認しやすい車幅
  • 機能的な内装

小回りが利く

小回りが利くと、以下の運転のしやすさがあります。

  • 交差点や曲がり角で右左折しやすい
  • 駐車場での出し入れがしやすくなる

小回り性能の基準は「最小回転半径」であり、5.5メートル以下の車が小回りしやすいです。

自動車のホームページや、カタログに記載されているので参考にしてください。

視野が広い

視野の広さは、運転のしやすさに直結します。視野の広い車とは、主に以下のような特徴です。

  • フロント・サイド・リアのガラスエリアが広い
  • ピラー(窓枠の柱)が細い

前方・左右・後方と、全方位の視界が広いと死角が少なくなり、運転がしやすくなります。数百メートル先の状況を見渡せたり、バックでの駐車がしやすくなったりするでしょう。

運転しやすい・確認しやすい車幅

運転しやすい車幅の基準は、1,800mm(1.8メートル)以下です。このサイズは、道幅の狭い道路や駐車場でのすれ違いがしやすいとされています。

また、車幅のサイズを把握することは「小回りが利く」と同じくらい重要です。車幅のサイズが確認しやすければ、以下の事態を避けられます。

  • 障害物への接触
  • 縁石などへの乗り上げ
  • サイドミラーの接触
  • 駐車場での他の車との接触

運転席から、ボンネットの両端が見えている車は車幅を確認しやすいです。そのため、以上の事態を避けられます。

機能的な内装

車の内装の使いやすさは、運転をする上で重要な要素です。自分にとって機能的であるか、以下の要素が基準になります。

  • 運転席が自分の体格に合っているか
  • 操作するスイッチがシンプルにまとめられているか
  • シフトレバーやハザードとの距離感が適切か

内装のデザインのオシャレさで、車を選ぶのもひとつのポイントです。しかし、自分が運転する上で、機能的な内装かどうかは運転のしやすさに直結します。

運転をサポートしてくれるサービスや機能

近年では「サポカー」という言葉が定着して、運転をサポート・アシストしてくれるサービスや機能が、車に備わっているかどうかは重要です。

これらの車は「ASV(先進安全自動車)」と呼び、主に以下の機能が搭載されています。

  • 前方障害物衝突被害軽減ブレーキ…前方の障害物(人や物など)との衝突を予測して警報が鳴り、自動的にブレーキで速度を落として衝突時の被害を軽減する。
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置…車の発進・停車・バック時に障害物などに対して、シフトレバーの誤動作、アクセルやブレーキペダルの踏み間違いで、衝突の可能性がある場合、急発進・急加速を抑える。
  • レーンキープアシスト…走行車線(白線・黄色線など)の中央付近をキープする機能。
  • 車線逸脱警報装置(LDW)…車線から逸脱しそうな危険性があれば、ドライバーに警報で注意を促す。
  • 後退時後方視界情報提供装置(バックカメラ)…車をバックする際に、車両の後ろ側の様子を車内のモニターに映し出す。
  • 後側方接近車両注意喚起装置…走行中に後側方の車を検知して報せる機能。その際に、車両変更のためのウインカー操作を行うと、より注意を喚起できる。

ASVについては、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

運転しやすいといわれている車種

今回は、「軽自動車」「コンパクトカー」「ミニバン」「セダン」「SUV」に絞って、運転しやすい車種を紹介します。

軽自動車

軽自動車で運転しやすい車種は、以下の車が挙げられます。

  • ホンダ: N-BOX(メーカー希望小売価格/144.9万円~)
  • スズキ:スペーシア(メーカー希望小売価格/139.5万円~)

ガラスエリアが広いため、大きな視野がとれるのが特徴です。

交差点の右左折、狭い道での行き違いなどでの安全確認がしやすく、運転しやすいでしょう。

コンパクトカー

コンパクトカーで運転しやすい車は、以下の車が挙げられます。

  • ホンダ:フィット(メーカー希望小売価格/155.8万円~)
  • スズキ:ソリオ(メーカー希望小売価格158.2万円~

2020年2月に発売されたホンダのフィットは、広角カメラと前後のソナーで、遠距離〜近距離までの車両・歩行者・障害物を検知するセンサーが特徴的で、狭い道幅でも気軽に運転できます。

スズキのソリオは、両側スライドドアを採用しており、コンパクトサイズなため狭い場所でもスムーズに乗り降りできます。また、広いガラスエリアで全体的に視界が良いのも特徴です。

ミニバン

ミニバンで運転しやすい車は、以下の車が挙げられます。

  • トヨタ:ヴォクシー(メーカー希望小売価格/309万円~)
  • 日産:セレナ(メーカー希望小売価格/244.4万円~)

どちらもコンパクトサイズで、市街地での運転がしやすいサイズになります。また、3列シートを備えており両側スライドドアなので、広く快適な室内空間や乗り降りのしやすさが特徴的です。

バックドアの開閉や収納にも優れているので、アウトドアやファミリーカーとして便利でしょう。

セダン

セダンで運転しやすい車は、以下の車が挙げられます。

  • トヨタ:カローラ(メーカー希望小売価格/170.9万円~)
  • マツダ:マツダ3セダン(メーカー希望小売価格/222万円~)

カローラは現在5つのタイプ(カローラ/フィールダー/アクシオ/スポーツ/ツーリング)が発売されていますが、どのタイプも重心が低く安定性が抜群で、運転アシスト機能に優れているのが特徴的です。

マツダ3セダンはコンパクトサイズで、狭い道での行き違いや駐車場での取り回しに優れています。外装や内装は、スタイリッシュで上品なデザインに仕上がっているのが特徴的です。

SUV

SUVで運転しやすい車は、以下の車が挙げられます。

  • トヨタ:ライズ(メーカー希望小売価格/170.7万円~)
  • ダイハツ:ロッキー(メーカー希望小売価格/166.7万円~)

トヨタのライズとダイハツのロッキーは、兄弟車にあたるコンパクトSUVです。どちらも、コンパクトなSUVで扱いやすいサイズとなっています。

また、大径タイヤの力強い走りと、小回りが利く取り回しの良さが両立されているのが特徴的です。

※価格は全て税込となっています。

※運転のしやすさには個人差があります。

運転しやすい車を選ぶには試乗が大切

これまで、運転のしやすい車の基準や車種を紹介しました。しかし、一番重要なのは試乗して実際の運転のしやすさを体感することです。

前述で紹介した基準はもちろん、試乗の際のポイントは以下になります。

  • ハンドルが重く感じるかどうか
  • ペダルが操作しやすいかどうか
  • 交通量の多い市街地を運転してみる
  • 進路変更や交差点の右左折は問題ないか
  • 店舗への出入りや駐車をしてみる

これらの点において違和感がなければ、自分にとって運転しやすい車と言って良いでしょう。

車をお得に購入したいなら

一年の中で車をお得に購入できる時期は決まっています。

  • 新車…3月・9月(メーカーの決算月を狙う)
  • 中古車…4月・5月(閑散期で、1年の中でも中古車が値下げされている時期)

また、年末はディーラーも高いノルマが設定されているので、新車の場合は歳末セールを狙って値下げ交渉をしてみるのも良いでしょう。

車をお得に購入する時期については、以下の記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。

最後に

運転しやすい車の基準をいくつか挙げましたが、重要なのは自分の感覚です。車を選ぶ際は、お店を数店舗 回っていくつかの車に試乗してみましょう。

デザインで選びたい気持ちも分かりますが、安全運転には機能的であるかどうかも重要なポイントです。

車は一度 購入したら長く乗るものなので、ストレスを感じない運転ができる車を選んでくださいね。

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