なんとかしたい!車の「静電気」。原因や対処法、車に乗る前の予防策を解説します!

トラブル

冬場の困りごととして真っ先に思い浮かぶのが、「静電気」です。

金属に触れると指先に痛みが走るあの現象は、どうしても厄介ですよね。

車の場合はドアノブに触れたときに静電気が起きることが多いですが、セルフのガソリンスタンドで給油中に静電気が発生してしまうと、大きな事故に繋がってしまうこともあります。

今回は、冬場の大きな悩みである「静電気」について、原因と対処法、予防策を解説していきます。

車の静電気の原因

静電気は、人間に溜まった電気が金属に触れることで発生します。車の静電気の原因として考えられるのが「空気の乾燥」「摩擦」「帯電による蓄積」「帯電体質」の4つです。

空気の乾燥

静電気は、空気中の湿度が40%を下回ると起こりやすくなると言われています。

空気が乾燥していると、人や物質の電気のバランスが崩れ、帯電状態になります。

帯電した物同士が摩擦したり接触したりすることで、お互いの電気のバランスを取り戻そうとするため、電流が走り痛みを伴う現象が起きます。

特に冬場は空気が乾燥しているので、車に限らず頻繁に静電気が起きてしまうのです。

摩擦

寒い冬場は、重ね着しているため服の摩擦が起きやすいのも、要因の一つです。

乗車中にシートと服が擦れることによって静電気が生じます。そのままドアノブなどに触れると一気に放電して痛みが走ります。

帯電

防寒着やアウターなどによく使用されている「ナイロン」や「ウール」は、放電しにくく帯電しやすい特徴を持つ素材です。

そのような服を着ていると、知らぬ間に帯電が蓄積され、車の金属部分に触れたときに静電気が発生します。

帯電体質

「帯電」に関連して、「帯電体質」である場合も静電気が発生しやすい原因になります。

身体に電気を溜めやすく放電しにくい帯電体質である場合は、摩擦や帯電の少ない服に気を遣っていても静電気が発生してしまいます。

帯電体質になってしまう主な要因としては、精神的なストレスや乾燥肌が考えられます。

睡眠時間や食生活など、生活習慣を見直してみることで改善される見込みがあるので、この機会に自身の生活を整えてみましょう。

車の静電気の対処法

車に乗るとき

車に乗る際、ドアノブなどの金属部分に触れると静電気が発生して指先が痺れてしまうことが多いですよね。車に乗る直前に、静電気の発生を抑える方法をご紹介していきます。

乗車前に車のキーで車に触れる

車に乗る直前、車のキーを車のドアノブに触れさせてみましょう。

キーの金属部分がドアノブに触れることで、溜まった電気を放電することが出来ます。

このとき、キーをしっかり握っておくことがポイントです。

リモコンキーなど、キーに金属部分がない場合は家の鍵やカラナビなどで代用することができます。

手袋やウェットティッシュの上から金属部分に触れる

帯電防止のための手袋や革製の手袋を使用することで、静電気の発生を防ぐことができます。

手袋をつけておけば車に限らず静電気予防ができるので、ぜひ備えておくようにしてください。

また、手袋が手近にない場合は、ウェットティッシュや湿ったハンカチでも代用することができます。ナイロンやウール以外の布を挟んでドアノブに触れば、それらを介して空気中に静電気を逃がすことができるので、ぜひ試してみてください。

ハンドクリームで手を保湿しておく

静電気は空気が乾燥によって起こる現象です。特に乾燥肌の人は、保持している水分量が少ないので、静電気が放出されにくい状態になっています。

手から手首にかけて、予めハンドクリームで保湿しておくことにより、車に乗る際のイヤな「バチッ」という衝撃を和らげることができます。

地面に触れる

乗車前に手で地面に触れるだけでも静電気を逃がすことができます。

コンクリートやアスファルトには静電気をゆっくり逃す性質があるため、一気に電気が走って痛みが生じるという現象を避けることができます。

車から降りるとき

ウェットティッシュの上からドアノブに触れる

乗車時同様、車から降りるときにも、ウェットティッシュを使ってドアノブに触れるのは有効です。

シートに座ったまま車内の金属部分に触れておく

もしもウェットティッシュが無い場合は、車内の金属部に触れてから降車してみましょう。

シートに座ったまま金属部に触ると、静電気が起こることなく溜まった電気を放出することが出来ます。

車体の中央部分にあるセンターピラー(前の席と後ろの席の間にある柱のようなところ)などに触れたままの状態で地面に降りるようにしてみてください。

地面に足をついてしまってから金属部分に触れても静電気が起きてしまうので、必ず「地面に降りる前」に行いましょう。

静電気対策おすすめグッズ

静電気除去プレート(降車時のみ)

静電気対策のオススメグッズとしてまず挙げられるのが、「静電気除去プレート」です。

Hondaから発売されており、静電気を除去してくれるプレートの純正アクセサリー。

フロントドアパネルラッチ下部に取り付け、降車時に指の腹で触れるだけなので、ウェットティッシュを取り出す必要もありません。

キーホルダー式「静電気除去グッズ」(乗車時・降車時)

鍵のチェーンに付けるだけの静電気除去グッズもオススメです。ドアノブや車のボディなどに触れる前に、先端の導電ゴムを金属部分に数秒間タッチすると除電してくれる優れものであり、

乗車時・降車時のどちらにも使えます。

実は「フロントガラス」も静電気を帯びる!

あまり広く知られてはいませんが、実はフロントガラスも静電気を帯びることがあります。

「ガラスは電気を通さない」というイメージが強く、静電気が帯電する印象は薄いですよね。

しかし、ガラスの表面が風との摩擦によって静電気を帯びるため、特に撥水加工がしてあるガラスなどは静電気を帯びやすく、ホコリを集めやすい状態になるのです。

最後に

今回は、車の静電気が起こる原因と対処方法についてご紹介しました。

静電気対策グッズは、専門店などでも広く販売されています。

冬場のドライブを快適にするために、静電気対策はしっかりおこなっておきましょう!

ピックアップ記事

関連記事一覧