輸入車のフロントガラス交換|ガラスの種類や交換費用、おすすめのガラスを紹介
車好きの場合、国産車だけでなく海外の車にも乗っている人もいます。
車好きに人気のある輸入車ですが、もしもフロントガラスに傷ができた場合、交換はどこで行えばよろしいのでしょうか。
そもそもガラスが傷付いたときに、修理か交換かの判断を一般の人が行うのは難しいです。
そこでこの記事では、ガラスを修理するか交換するかの判断基準、フロントガラスの種類やおすすめのガラスについて解説していきます。
目次
輸入車とは
輸入車とは、輸入した外国車全般に使われる総称です。海外メーカーの自動車で、日本国内に輸入されたものは全て輸入車となります。
アメリカ車ならキャデラックやシボレー、ドイツ車ならベンツやアウディ、BMWやポルシェなど、スウェーデン車のボルボなどです。
輸入車には、正規輸入車・並行輸入車・現地生産車の3種類が存在します。
海外自動車メーカーと直接契約して、輸入元を経由して販売される外国車です。
海外自動車メーカーから海外のディーラーへ入荷した車両を、並行輸入業者や個人が日本国内に輸入した外国車です。
日本の自動車メーカーが海外で生産した車両でありながら、国内のディーラーで販売されるモデルのことです。
フロントガラスを修理するか交換するかの判断基準
フロントガラスに傷が付いた際の、修理か交換かの判断基準は以下の通りです。
- 傷のサイズが10円玉未満
- 傷の位置が上と横が黒い部分から10cm以上、下側は黒い部分から30cm以上離れている
- 傷のサイズが10円玉以上
- 傷が大きく伸びてしまっている
- ガラスの縁(黒い部分から10cm以内)に傷ができている
- デフロスターの吹き出し口の近く、下の黒い部分から30cm以内に傷ができている
- 自動ブレーキなどセンサーの近く傷がある
- フロントガラスの端の方に傷ができてしまっている
傷の直径が2cm以上だと、ガラスごと交換になります。
また、フロントガラスの端に傷ができた場合は、空気や水を抜く作業が上手く行えないため、ガラスごとの交換が必要です。
どちらにせよ、傷が目立つ場合はすぐにディーラーや車のガラス専門店に相談しましょう。
放置すると、傷口がどんどん広がっていき、運転に支障が出たり交換せざるを得なくなったりします。
フロントガラスの修理・交換の基準は、以下の記事でも詳しく解説しています!
フロントガラスの種類について解説(純正品、社外品)
フロントガラスの種類は、純正品と社外品の2つに分けられます。純正品は、自動車メーカーが製造・販売しているガラスのことです。
社外品には、国内優良品・輸入品・高性能断熱ガラスの3種類が主になります。
自動車メーカーから製造・販売されているフロントガラスです。自動車メーカーから出ているので、交換すると新品と同様のガラスになります。
主にAGCや日本板硝子など、国内のガラスメーカーが製造・販売しているフロントガラスです。
海外で製造、もしくは海外のガラスメーカーから輸入したガラスです。
AGCの「クールベール」や、日本板硝子の「エンジェルガード」など、紫外線や赤外線を大幅にカットしてくれるフロントガラスです。
輸入車の社外ガラスに関してはメーカーのロゴのないOEM品が主流になります。
フロントガラスを交換する際の費用は、以下が相場です。
ガラスの種類 | 普通車 | 軽自動車 |
---|---|---|
純正品 | 100,000円〜180,000円 | 90,000円〜140,000円 |
国内優良品ガラス | 80,000円〜130,000円 | 60,000円〜100,000円 |
輸入品ガラス | 60,000円〜110,000円 | 50,000円〜90,000円 |
高性能断熱ガラス | 90,000円〜150,000円 | 70,000円〜110,000円 |
フロントガラスの種類については、以下の記事でも詳しく解説しています!
輸入車のガラス交換は「純正品」がおすすめ
輸入車のフロントガラスを交換するなら、純正品を選ぶのがおすすめです。輸入車は一種のブランドで、いわゆる高級感があります。
純正品ガラスは、交換しても新品と同様の仕上がりになり、車全体に統一感が出てブランドイメージを損ねません。
輸入車のステータスを維持するなら、純正品のフロントガラスをおすすめします。
純正にこだわりがなく、金額を抑えたい!その場合は、OEM品での対応が主となります。
輸入車のフロントガラスの交換はどこで行う?
フロントガラスの交換は、素人が行うのは難しいためプロにお任せください。
基本的には、車を購入したところや正規ディーラーに依頼するのが一般的です。
純正品ガラスを扱っており、交換しても新品と同様の仕上がりになります。ただし、ディーラーの場合は費用が高めです。
交換費用を少しでも抑えたいなら、自動車ガラス専門店にお任せしましょう。ディーラーよりも安い費用で、純正品ガラスの交換ができます。
glass-Dは輸入車のガラス交換の実績が豊富
glass-Dでは、輸入車のガラス交換も行っております。
ベンツやBMW、ワーゲンやアウディ等の交換も施工しています。また、地域によってはディーラーからの修理の依頼も受けており施工実績も多くあります。
ADAS付きの車は、基本的には純正品で対応しています。また、純正品で対応できない場合は、お客様に相談してOEM品と交換するケースがあります。
「先進運転支援システム」のことで、自動車が各種センサーを用いて周囲の状況を把握し、ドライバーや歩行者などの安全を守るシステムです。自動運転の「レベル2」に位置付けられています。
「Original Equipment Manufacturing/オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャリング」の略です。
直訳すると「自社の製品を製造する会社」となり、日本語では「相手先ブランド製造」などと訳されます。
要は、メーカーが他社ブランドの製品を製造することを指します。
輸入車のフロントガラス交換についてのまとめ
- 輸入車とは、輸入した外国車全般に使われる総称
- 輸入車のフロントガラス交換は、純正品がおすすめ
- フロントガラス交換は、ディーラーか自動車ガラス専門店にお願いする
交換費用を少しでも抑えたい場合は、自動車ガラス専門店に相談するのがおすすめです。
glass-Dでは輸入車の、フロントガラス交換も行っています。実績も豊富なので、交換する際はぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。