スタッドレスタイヤの選び方|選ぶ基準・性能について解説

雑学

真冬のドライブに欠かせないスタッドレスタイヤには、様々な種類があります。

できるだけ使用環境や目的に合ったタイヤを選びたいところですが、いざ目の前にするとどのような基準でスタッドレスタイヤを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、スタッドレスタイヤの選び方について、「サイズ」「使用環境に応じた性能」の観点から詳しく解説していきます。

スタッドレスタイヤを選ぶ基準

スタッドレスタイヤを選ぶ際は、環境に合わせて、性能のバランスを見極めるのがポイントです。

サイズで選ぶ

スタッドレスタイヤを交換する際は、車のサイズに適したものを選ばなければなりません。

タイヤサイズは、タイヤの側面部分(サイドウォール)に、メーカー名・製品名・製造番号とともに詳しいサイズが表示されています。

サイズ表示の具体例…「205 / 65R 15 95S」

ここでユーザーが注目する数字は、以下の3つです。

  • 205…タイヤ幅
  • 65…扁平率
  • 15…ホイールサイズ

他の数字に関しては、一般的な乗用車の場合はあまり気にする必要はありません。

基本的には、ディーラーや専門店で購入するので、一緒にサイズを確認しながら交換するようにしましょう。

環境に応じた性能で選ぶ

地域によっては断続的な降雪があったり、気温が下がる時間帯と上がる時間帯によって路面の凍結状態が大きく違ったりと、様々な路面状況があります。

スタッドレスタイヤを使用する環境に応じて重視する性能も変わるため、以下のような例を参考に選んでみてください。

  • アイスバーンが多い地域(特に郊外)氷上性能を重視する
  • 降雪が少ない地域(特に都市部)寿命・耐摩耗性能、ドライ性能&ウェット性能、燃費性能を重視する
  • 積雪の多い地域氷上性能・雪上性能を重視する
  • 年に数回降雪のある地域ドライ性能・ウェット性能を重視する

雪の多い地帯でスタッドレスタイヤを使用する場合には、寒冷地に強いゴム素材であるか、エッジ効果はどうか、雪を踏み固めて雪の柱を作ることで駆動力を得る「雪柱せん断力」はどうかの点に注目し、タイヤの空回りなどのトラブルを防ぐため、氷上性能や雪上性能に特化したタイヤを選んでください。

アイスバーンが起こりやすい地域で使用する場合には、路面への密着度、除水性能の高さ、エッジ効果の点に注目し、氷上性能の高いスタッドレスタイヤを選んでください。

ウィンタースポーツなどで降雪の少ない地域から降雪地域へ移動するのみの場合は、トータルバランスに着目してタイヤを選んでください。高速道路を走行することも視野に入れ、高速安定性を重視したタイヤ選びもおすすめです。

各種性能については以下の表を参考にした上で、タイヤ専門店などでより詳しく相談してみてください。

タイヤの寿命と交換するタイミング

スタッドレスタイヤの寿命は3~4年が目安ですが、環境や使用頻度によって寿命は変わります。

スタッドレスタイヤの寿命については、目視で確認できるので、以下のポイントを参考にしてください。

  • プラットフォームが見えるかどうか。
  • ひび割れやや硬化があるかどうか。

プラットフォームとは、スタッドレスタイヤの残り溝を表すサインです。残り溝が半分を切ると出てくるので、プラットフォームが出たらすぐにタイヤを交換してください。

また、ひび割れや傷が目に付くと、タイヤがパンクしたり破裂したりする危険性があります。

雪道走行はタイヤチェーンの装備も忘れずに

スタッドレスタイヤにしたからと言って、雪道走行が安全とは限りません。必ずタイヤチェーンを装備するようにしましょう。

特に大雪の場合は、スタッドレスタイヤだけの走行は非常に危険です。ベストなのは雪の日はできるだけ運転しないことですが、走行しなければいけないときは、スタッドレスタイヤに加えてタイヤチェーンの装備を忘れないでください。

タイヤ以外の冬の車の装備は、以下の記事でも詳しく解説しています!

最後に

今回は、スタッドレスタイヤの性能や選び方について解説しました。

適したサイズを選ぶことはもちろん、使用する環境に応じた性能をもつタイヤを選んでいくことがベストです。

積雪の多い道や路面凍結が著しい地域の道路を走行する場合は、スタッドレスタイヤの装着だけでなく、必ずタイヤチェーンを装備してください。

今回ご紹介した内容を参考にタイヤを選び、路面状況の厳しい冬場でも快適にドライブできるようにしましょう!

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