フロントガラスにダッシュボードが映り込む原因と対策方法

運転する際に、フロントガラスにダッシュボードが反射してしまい、視界不良になってしまったことがある人も多いのではないでしょうか。
特に晴天時などによく起こるダッシュボードの映り込みは、運転のしづらさに大きく影響してきます。
そこで今回の記事では、フロントガラスにダッシュボードが映り込んでしまうのを防ぐ方法について解説していきます。
目次
フロントガラスにダッシュボードが映り込んでしまう原因
フロントガラスにダッシュボードが映り込んでしまうのは、光の反射が原因です。太陽光や対向車のライト、街灯などの強い光がフロントガラスから入り、光がダッシュボードに反射してフロントガラスに映り込んでしまいます。
この光の反射が強ければ強いほど、ダッシュボードの映り込みが著しくなっていくのです。
フロントガラスにダッシュボードが映り込むのを防ぐ方法
フロントガラスにダッシュボードが映り込むのを防ぐには、ダッシュボードマットを使用してください。また車を購入する際は、マット加工の施されたダッシュボードが搭載された車を選ぶのがおすすめです。
ダッシュボードマットを使用する
すでに車を購入している場合すぐにできる対策方法としては、陽射・熱の吸収がよく、乱反射をおこさない素材のダッシュボードマットを購入するということが挙げられます。
ダッシュボードマットは、カー用品専門店や通販でも購入することができます。車のサイズによってたくさんの商品が取り揃えられていますが、質感やサイズを見るためにも実際に手にとって購入するようにしましょう。
また、ダッシュボードは夏場に熱くなりやすく、ダッシュボードマットを引くのが効果的です。夏のダッシュボードは、炎天下では70℃にも達します。
ダッシュボードマットを敷くことで、フロントガラスにダッシュボードが映り込むのを防ぐほか、熱の上昇を抑えることができます。
ダッシュボードの熱対策については、こちらの記事でも詳しく解説しています。合わせて参考にしてください。
マット加工が施されているダッシュボード(暗い色)を選ぶ
車を購入する際に、できるだけ光の反射しにくいマット加工の施されたダッシュボードが搭載された車を選ぶことをおすすめします。
加えて、ダッシュボードに黒やダークグレーなど、暗めのカラーが採用されている車種をチョイスするのも有効です。
フロントガラスのダッシュボード映り込みについてのまとめ
- フロントガラスにダッシュボードが映り込んでしまう原因は「光の反射」
- フロントガラスにダッシュボードが映り込むのを防ぐには、ダッシュボードマットを使用する
- 車を購入する際は、マット加工が施されているダッシュボード(暗い色)を選ぶ
ダッシュボードがフロントガラスに映り込むのを防ぐためには、陽射、熱吸収の良いダッシュボードマットを購入するのがポイントです。
快適で安全な運転をし続けるためにも、車選びや商品選びの段階で熟考・検討を十分に重ねていきましょう!
この記事の監修者
DUKS 府中店 営業事務
吹浦 翔太
業務歴12年、現場での職務経験6年を経て今はお客様窓口の受注業務を担当しています。
現場で培った経験を活かしお客様に最善な修理をご案内しております。