車のウォッシャー液が出ないときの原因・対処法

トラブル

走行中、車のフロントガラスが汚れてしまったり、ガラスが汚れていることに気がついたら、ウォッシャー液とワイパーを使って綺麗にしますよね。安全に運転するためにも無くてはならないタッグです。

ワイパーが動いてもウォッシャー液が出てこなければ、フロントガラスを綺麗にすることはできません。

今回の記事では、ウォッシャー液にトラブルがおきてしまう原因と対処法を解説していきます!

ウォッシャー液が出ない原因・対処法

1: ウォッシャータンク

フロントガラス部分だけでなく、リアガラス部分のウォッシャー液も同時に出ない場合は、ウォッシャー液を保管しているウォッシャータンクが空になっているか、量が極端に減ってしまっている可能性があります。

ウォッシャータンクはエンジンルームの左側に設置されていることがほとんどなので、ウォッシャー液が出なくなってしまったら確認してみましょう。

【対処方法】

  • ボンネットを開けてウォッシャータンクの位置を確認する
  • 極端に少ない場合、ウォッシャー液を継ぎ足す

ウォッシャー液は、専門店やインターネット通販で、安いものでも2リットル500円〜600円ほどで購入できます。長期間の放置でも劣化することはないので、予めストックしておくと安心です。

手間はかかりませんが、車種によっては稀にタンクの位置が分かりにくい場合があります。その場合はまず、ガソリンスタンドで一度補充してもらってください。

スタンドでタンクの位置を一緒に確認して、自分でも補充を行えるようにしておきましょう。

車に乗る頻度にもよりますが、最低でも1ヶ月〜2ヶ月に一度はウォッシャー液が足りているか確認してください。

2: ホース周り

ウォッシャータンクに異常が見られなかった場合は、ホースを確認してみてください。

  • ホースが外れている
  • ホースが劣化して傷や穴があいている(損傷している)
  • タンクからノズル間のホースが乾燥している

こうなってしまっていると、ウォッシャー液がノズルまで到達できず、出てきてくれません。

【対処方法】

ホースが外れている場合はしっかりと挿し直しましょう。ホースにダメージ(損傷)がある場合は、ホースの交換が必要です。

ホースを交換する場合は、必ずディーラーや専門店へ依頼するようにしてください。お店や車種にもよりますが、交換費用は12,000円前後が相場です。

いくつかのお店に見積もりをとり、費用を比べてみると良いでしょう。

3: ウォッシャー液の凍結

冬場や冷え込んだ日には、ウォッシャー液が凍結してしまっている可能性があります。寒い地域は特に凍結が多くなります。

【対処方法】

ウォッシャー液の凍結は、気温が上がれば自然と解消しますが、車のエンジンをかけてエンジンルームを温めることで解消する場合もあります。 

冬場は水道水の利用は控えることで予防することができます。または、寒冷地対応のウォッシャー液を使うことで、凍結の予防が可能です。

専門店やネット通販で500円〜1,000円で購入できるほか、ガソリンスタンドで寒冷地対応のウォッシャー液を補充できます。
ウォッシャー液を含め、本格的な冬が来る前に車の装備・対策は行いましょう。

冬の車の装備・対策については、以下の記事で詳しく解説しています。

4: ノズルの詰まり

ウォッシャー液が出てくるノズルを見てみると、かなり小さな穴が開いているのが確認できます。この小さな穴にウォッシャー液の水垢や成分が固まって「詰まり」を起こしてしまい、ウォッシャー液が出なくなってしまうことがあるのです。

【対処方法】

ウォッシャー液の凝固に限らず、穴に砂やホコリなども詰まりやすいので、ノズルを綺麗にするようにしましょう。

安全ピンや歯ブラシなどを使ってノズルに詰まった汚れなどを取り除くこともできますが、現状を悪化させてしまうことも考えられるため、ノズル専用のクリーナーを積極的に利用して綺麗にしてください。

ノズル専用のクリーナーは、専門店やインターネット通販などで、1,000円前後で購入することができます。

5: その他の原因

ウォッシャー液を出している際、作動している音が聞こえてこなければ以下の故障が考えられます。

  • モーターが壊れている
  • ウォッシャーポンプが壊れている
  • ヒューズが切れている
  • チェックバルブの故障

これらの故障は、電気系の故障なのか、機械系の故障なのかによって対処が変わります。お店やディーラーに点検・修理を依頼するのがベストです。

ウォッシャー液が出ないと運転に支障が出る!

走行中は、

  • 対向車や追い越しの車が泥水を跳ねる
  • 鳥のフン、木の実などの落下物
  • 虫がガラスに衝突する

など、ガラスが汚れてしまう要素がたくさん潜んでいます。

ウォッシャー液が無くなってしまうと、このような不測の事態が起きてもフロントガラスを綺麗な状態にすることができなくなってしまいます。

フロントガラスがひどく汚れてしまっている状態では、運転時の視界が悪くなり、運転に支障をきたしてしまいます。最悪の場合、大きな事故に繋がってしまいかねません。

ガソリンスタンドなどでフロントガラスを綺麗にしてもらうこともできますが、走行中についてしまった汚れをすぐに落とすには、ウォッシャー液を使用するしか方法はありません。

ウォッシャー液に不備があると車検に通らない可能性がある

車検にはウォッシャー液の点検項目があります。フロントガラスはもちろん、リアガラスのウォッシャー液に不備があれば車検は通りません。

「走行時の視界が悪くなり、安全運転に支障をきたす」と判断されるからです。

日頃からこまめな点検を行い、安全運転に支障が出てしまわないようにしておきましょう。

定期的にチェックを行う

ウォッシャー液の補充に関しては、1〜2ヶ月に1回ほどのペースで定期的にチェックしてください。

ウォッシャー液の補充以外にも、ホースの裂傷ややノズルの詰まりに異常が見られる場合は、この記事内で紹介した方法で対処してください。

本格的な冬が来る前には、ウォッシャー液を寒冷地用の物に変えるようにしましょう。

最後に

ウォッシャー液は使う機会が多くはない機能でもありますが、だからこそ、正常に使用できるかどうかを定期的に確認しておきましょう。ウォッシャー液も市販のものを使用し、ストックしておくといいかもしれません。

ウォッシャー液を補充せずに雨天時に運転をすると、事故を起こすリスクが高くなります。家族や友人を乗せている場合、事故に巻き込んでしまう可能性も高いです。

ウォッシャー液がどうしても出ない場合や、自分で対処しきれない場合は、すぐにプロへ点検・修理の依頼をしてください。

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