車の窓ガラスを掃除するコツは汚れの種類を見極めること。内側・外側での掃除方法。

メンテナンス

フロントガラスが汚れたままになっていると、汚れ自体が視界を悪くするだけでなく、ガラスの曇りや結露をより引き起こしやすくなります。

また、フロントガラスに油膜が付着していると、特に夜間時の走行はライトが反反射し視界を妨げ、安全に走行できなくなります。

一度ついた汚れはこまめに拭き取るなどしメンテナンスしないと、後に頑固な汚れとなり簡単には落ちにくくなってしまいます。

安全な運転を続けるためには、フロントガラスは常にきれいにしておきましょう。今回は、フロントガラスの掃除方法、使用する道具、コツについて紹介します。

フロントガラスの掃除方法

掃除する際念頭に置いておくことは、フロントガラスの内側と外側で付着する汚れの種類が違う事。さらに汚れには

  • 水性の汚れ
  • 油性の汚れ

の2種類があるという事です。

それぞれの汚れに特性があるため、適切な掃除方法を行う必要があります。

基本的に掃除を行うときは、外側の汚れでも内側の汚れでも、「水性の汚れ」を落としてから「油性の汚れ」を落とす方法がベストです。

内側、外側に分けそれぞれ解説していきます。

フロントガラスの外側に付着する汚れ

フロントガラスの外側には

  • 排気ガスが混ざった雨水
  • 劣化した撥水コーティング剤
  • 劣化したボディーコーティング

などによって、油分を含んだ汚れが付着しやすく、油分を含んだ水分が蒸発しフゲル化(固形化)すると、水洗いでは簡単に落ちませんので、油膜除去剤などを使用し落としていきます。

また、外気に晒されつづけることで、

  • 泥汚れ
  • 鳥の糞
  • 砂や泥
  • ホコリ

などが付着します。これらは水で洗い流すことが可能な水性の汚れです。

水性の汚れは、油性に比べ簡単に除去することができるので、こまめに除去しておきましょう。

フロントガラス外側の掃除手順

フロントガラスの掃除手順はカーシャンプーで水性の汚れを除去し、油膜除去剤で油性の汚れを除去していきます。

用意するものは以下の5つです。

  • カーシャンプー
  • スポンジ
  • マイクロファイバークロス
  • 乾拭き用タオル
  • 油膜除去剤

手順は以下の5工程です。

  1. フロントガラスを水で濡らす。
  2. カーシャンプーをスポンジに含ませて洗浄し、洗い流す。
  3. マイクロファイバークロスで拭き取る。
  4. 油膜除去剤でガラスを磨いて油汚れを落とす。
  5. 乾拭き用タオル(マイクロファイバークロス推奨)で再度拭き取る。

なお、ゲル化した油膜は、コンパウンドと呼ばれる研磨剤でないと落ちないため、研磨剤の配合された専用の油膜除去剤を使って十分に磨いて落としましょう。
しかし、頑固なものですと、全て除去することができないこともあります。

油膜取りのおすすめはランキング形式でこちらの記事で紹介しています。

油膜の効果的な除去方法はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。

施工後に行う撥水コーティング等は、油汚れを完全にとってから行いましょう。

また、ワイパーが汚れていると折角フロントガラスを綺麗にしても、またすぐに汚れてしまう原因になりますので、洗浄の際に綺麗にしておきましょう。

フロントガラスの内側に付着する汚れ

フロントガラスの内側は外気との温度差による結露などで水分がたまりやすく、気付いたら汚れが水分と混ざり付着しているという事もあります。

主に、チリホコリなどの水性汚れの割合が多く、水拭きで汚れが落ちやすいです。しかし、水拭きのみでは落としきれない手垢タバコのヤニのような油性の汚れも付着します

フロントガラス内側の掃除方法

フロントガラスの内側は水性の汚れを落とし、お湯などで油性の汚れを落とす方法です。

用意するものは以下の4つ。

  • 水、あるいはお湯
  • 無水エタノール
  • マイクロファイバータオル
  • 乾拭き用タオル(マイクロファイバータオル推奨)

手順は以下の2工程です。

  1. 水またはお湯で水性の汚れを落とす。
  2. 乾拭きをする。
  3. 無水エタノールを含ませ拭き上げる。
  4. 再度、乾拭きをする。

無水エタノールの代わりに、車内用ガラスクリーナーでも除去は可能です。その際も同様の手順で行ってください。

フロントガラスの外側、内側どちらにも共通しますが、拭きムラや白い拭きあとをは汚れの原因となるため、取り残さないことが大切です。

また、乾拭きする前に水分が蒸発してしまうと水垢が残る原因となるため、無水エタノールで洗った後はすぐに乾拭きするのもポイントです。

さらに、乾拭き前の蒸発を防ぐため、気温の高い日中を避けたり、直射日光を避けた日陰や車庫内で行うとよりベストな状態に仕上がります。

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